2014/01/31
あれよあれよと言う間に更新した契約も、残り少しとなりました。
2013年9月から始まった新学期も、先日期末テストを終えました。
私が教えた最後の授業は【結晶・鉱物学】です。
この科目はゴロンタロ大学に来た1年目から毎年受け持っていました。
高校を卒業したばかりの1回生相手だったと言うこともあり、最も試行錯誤した科目でした。
今年は最後まで生き残った(笑)学生も多く、40名以上が期末テストを受けました。
最後の授業はもちろん期末テストなわけです。
テスト時間の2時間、試験監督をしていると見せかけ、生徒を見ていました。
一人ひとりの顔を見て勝手に思い出に浸っていたのです(笑)
この時こうだったな、この学生からの質問はするどかったな、などなど。
あっという間に2時間は過ぎ、採点して評価をつけるまでが仕事です。
同じ科目でも毎年少しずつ授業(スライド)内容を改善していたので、試験は毎年違いました。
採点して評価し終った時、気づいたのです。
全体的にテスト点数と評価が上がっているではありませんか!
授業(スライド)内容を改善すると言っても、大事な内容は変わりません。
評価方法にも変更はありません。
期末テスト内容の核になる部分の回答が、一年目より二年目、そして三年目と回答率が上がっているのです。
実は毎回のテストを保存しており、比べてみたのです。
これは私だけの成果ではないのです。
生徒の協力なしには、授業(スライド)内容の改善なんて出来ません。
私のつたない英語・インドネシア語を理解して、授業についていこうという熱い気持ちがなければ、今回の様に数字に表れることはなかったと思います。
2014/01/31 11:15 | sayaka | No Comments