« Nepal カトマンドゥ | Home | どうして風俗嬢になったのか<上> »
2014/01/16
粉雪の夜が
心を揺らす
このまま夜が
どこまでも続くなら
朝が来ない
夜にとどまれるなら
月明りで照らされた
冬の森をいつまでも
走りつづけられるのに
樅の木に降り積もった雪模様が奇麗
暗闇から聞こえる
君の声
君の横顔は
月明りの車内で
昔の君に戻り
心を揺らす
昨日までの私には
暗闇の君を
感じることさえ出来なかったはずなのに
月明りの森の中で
隣にいる
君を想い出しながら
君を感じている
2014/01/16 06:51 | watanabe | No Comments