動画はこちらから
http://youtu.be/ytkMjYlo0P8
完成いたしました。
台坐と光背が一緒になると見栄えも違います。
自分自身の時間が形として表現され、この先何年も残っていく可能性があり、多くの方々に拝観していただけるこの仕事を誇りに思います。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
仏師 紺野侊慶
講師と生徒による仏画の作品展を開催させて頂く事となりました。
多数仏画を展示致しますので、始めて見られる方でも楽しんでいただける内容となっております。
会場にて仏画の無料体験も開催致します。
皆様お誘い合わせの上、是非ご来場下さい。
入場無料
【日時】
5月8日 (金)13:00~18:00
9日 (土)10:00~18:00
10日 (日)10:00~16:00
【会場】
目黒区美術館 区民ギャラリーA面
(会場は地下になります)
○ 所在地
〒153-0063 東京都目黒区目黒2-4-36
tel.03-3714-1201
会場の詳細はこちらから
http://mmat.jp/about/floor/gallery.html
関侊雲佛所 内弟子(青木、川端、菊池)が仏画展を開催致します。
また、吉川先生彫刻作品展示、
小物販売、
制作実演、
仏画体験コーナー(1回 2000円)を行います。
【会場】
いのくち椿館(富山県南砺市)
所在地
〒939-1879 富山県南砺市宮後188
TEL 0763-64-2202
http://tsubakikan.city.nanto.toyama.jp/
入場無料
【日程】
4月9日 (木)~4月21日(火)
※4月15日はお休み
※9日~19日は
仏画掛け軸・額縁・色紙展示、
吉川先生彫刻作品展示、
小物販売、
パフォーマンス、制作実演、
仏画体験コーナー
を行います。(青木か菊池のどちらかがおります。)
20日、21日は
仏画額縁、色紙展示のみです。
皆様のご来場をお待ちしております。関侊雲佛所 内弟子(青木、川端、菊池)が仏画展を開催致します。
仏画掛け軸・額縁 9点、色紙 約15点を展示いたします。
また、吉川先生彫刻作品展示、
小物販売、
制作実演、
仏画体験コーナー(1回 2000円)を行います。
【会場】
いのくち椿館(富山県南砺市)
所在地
〒939-1879 富山県南砺市宮後188
TEL 0763-64-2202
http://tsubakikan.city.nanto.toyama.jp/
入場無料
【日程】
4月9日 (木)~4月21日(火)
※4月15日はお休み
※9日~19日は
仏画掛け軸・額縁・色紙展示、
吉川浩市彫刻作品展示、
小物販売、
パフォーマンス、制作実演、
仏画体験コーナー
を行います。(青木か菊池のどちらかがおります。)
20日、21日は
仏画額縁、色紙展示のみです。
皆様のご来場をお待ちしております
大分、形がまとまり、智拳印の手も雰囲気が出てかました。
鉛筆で仮に目と髭を描いて完成の様子を確認します。
ここで形はほぼ決まってきます。
宝冠は、円柱から中を取り除きます。
そして筒を作り表面に模様を描き余分な部分を取り除いていきます。
宝冠の厚みが薄いため、合う太さの棒に差して作業をします。
その後、宝冠の唐草模様を彫りおこしております。
宝冠には色々あり、中には梵字(ボンジ)が書かれた ものもあります。
全体的に形がまとまり、整理を行います。
整理とは、表面を一定の方向に削り整え、仕上げやすい状態にすることです。
宝冠と腕についている飾りが出来上がりここから最後の工程の仕上げに入ります。
全てが取り付けられると雰囲気が違いますね。
本体の仕上げが終わった時の写真です。
仕上げは整理よりもより細かく削り跡を整える作業です。
表面に光沢がでてきます。
宝冠が仕上がった写真です。
少し力を入れたら折れそうです。
つづく
腕と体の隙間を開けました。
キリやピンバイス(手動ドリル)等の道具も使い、少しずつ穴を広げ、足と体から手をはなしました。
その後、頭から多きさを調節し雰囲気を出しております。
そして、腕を切り離しました。
これにより、胸や足、手の裏側を彫る事ができます。
最終的にもう一度接着するのです。
昔も同じ方法で制作している仏像が多くあります。
そして、更に縮めるためにシワの絵を描き全体のバランスを確認します。
荒くシワをお越し、顔の形を作ってきました。
ここからが細かなところに気を配り制作をしていきます
耳を首から離し、隙間をあけます。
髪の毛の部分も刻みを入れている段階です。
宝冠と手を制作しています。
腕は仮どめしています。
つづく
この度、大日如来の仏像制作の依頼を受けました。
まず、図面を描き、その後粘土で制作いたします。
宝冠は後から作る予定の為取り外しができるようにいたしました。
大日如来と言えば、最近まで多摩美術大学美術館で行われていた、
仏像展で展示されていた大日如来はとても素晴らしいお姿をなさっていました。とても印象に残っております。
粘土に升目を書き、そこに分かりやすく番号の札を付けます。
これと同様に材料にも同じ大きさの升目を書きます。
この作業を行うことにより正確に形を作ることが可能です。
この技法は昔から変わらぬ方法で受け継がれています。
粘土を見ながら木に輪郭を写していきます。
その後余分な部分を取り除きます。
最初の一年目は毎日のように荒落としの作業で、大きい仏様などはチェンソーも使って作業をした状況を思い出します。
まだまだ太めですが、徐々に雰囲気が出てきました。
大根の桂剥きのように少しずつ全体を縮めていいます。
大まかにシワや手足の位置など基準になる部分を浮き出す
作業にとりかかっています。
つづく
フェイスブックにて仏師 紺野侊慶のページをつくりました。
宜しければこちらも御覧になってみてください。
日本テレビ系バラエティー番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 大晦日年越しSP 絶対に笑ってはいけない大脱獄24時』番組内に使用していただきました、関侊仏所制作の、お笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功様の顔 に似せたカボチャ彫刻について、制作動画をyoutubeにて公開させて頂いております。
日本テレビ系バラエティー番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 大晦日年越しSP 絶対に笑ってはいけない大脱獄24時』番組内に使用していただきました、お笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功様の顔に似せたカボチャ彫刻について、北日本新聞様より取材をして頂き、1月28日発行の新聞に記事を掲載していただきました。
また、同記事はyahoo!トップニュースに同日付で掲載していただいておりますのでそちらからもご覧いただけます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150128-00017847-kitanihon-l16
北日本新聞様、並びにyahoo!ニュース様に厚く御礼申し上げます
今回の製作にあたり、改 めてご紹介をさせて頂きたいと思います
。
12月発行の目黒まちかど通信vol.2に私の取材記事を掲載して頂きました。
仏師を志したきっかけから現在までの経緯、仕事や教室の様子などを記事にしていただいております。
また、今回掲載頂いた記事は以前ホームページにも掲載していただいております。 よろしければどうぞご覧ください。
記事を取材、掲載頂きましたエコライフめぐろ推進協会さまに厚く御礼申し上げます。
リンク
めぐろまちかど通信
http://megurotown.exblog.jp/20918439/
http://megurotown.exblog.jp/20909518/
吉川浩市 木彫展
~自然をモチーフとした木彫アート~
同じ仏所に所属する木彫刻師、吉川浩市の木彫展が、石川県金沢市のカフェギャラリーmuseeさんにて開催されます。
21世紀美術館のすぐそばにあるとても雰囲気のよい空間です。
こだわりの珈琲を飲みながら、ゆっくりと展示をお楽しみいただけます。
是非とも足をお運び下さい。
今回の木彫刻展では、大作「秋風(菊の大型レリーフ)」を初披露致します。
木彫欄間の透かし彫り技法で、二ヶ月以上費やした妥協なき一作となっております。
会場 Cafe&Gallery ミュゼ
石川県金沢市柿木畠3-1 2F
(21世紀美術館より徒歩1分)
会期 12月6日(土)~8日(月)
12:00~19:00 最終日 18:00まで
富山県南砺市で修行した、井波彫刻欄間の技を駆使し制作したレリーフや置物の個展です。無垢の木材から動植物を想像し彫りだした作品には本来木の持つエネルギーとモチーフの生命力があふれております。
後援 北國新聞社
吉川浩市ブログ
http://blog.goo.ne.jp/kikori51/
museeさんの入り口、1階は甘味処つぼみさんです。