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2015/04/07
大分、形がまとまり、智拳印の手も雰囲気が出てかました。
鉛筆で仮に目と髭を描いて完成の様子を確認します。
ここで形はほぼ決まってきます。
宝冠は、円柱から中を取り除きます。
そして筒を作り表面に模様を描き余分な部分を取り除いていきます。
宝冠の厚みが薄いため、合う太さの棒に差して作業をします。
その後、宝冠の唐草模様を彫りおこしております。
宝冠には色々あり、中には梵字(ボンジ)が書かれた ものもあります。
全体的に形がまとまり、整理を行います。
整理とは、表面を一定の方向に削り整え、仕上げやすい状態にすることです。
宝冠と腕についている飾りが出来上がりここから最後の工程の仕上げに入ります。
全てが取り付けられると雰囲気が違いますね。
本体の仕上げが終わった時の写真です。
仕上げは整理よりもより細かく削り跡を整える作業です。
表面に光沢がでてきます。
宝冠が仕上がった写真です。
少し力を入れたら折れそうです。
つづく
2015/04/07 03:37 | konno | No Comments