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インビクタスという言葉をご存じでしょうか?
ラテン語で、英語ではunconqueredで「征服されざるもの」という意味です。
ネルソン・マンデラが南アフリカの大統領に1994年に選ばれる前、27年間におよぶ獄中生活で座右の銘としていたウィリアム・アーネスト・ヘンリーの詩の題名です。
このインビクタスという聞きなれない何か引きつけられるこの言葉がタイトルになった映画がありそれを今日DVDで涙を流しながら観ました。泣けました・・・。南アフリカを舞台にしたラグビーの1995年のワールドカップの実話です。ネルソン・マンデラ大統領は素晴らしい。素晴らしすぎる!どんな状況でもどんな場所でも、自分の魂は誰にも征服されないのだという生き方を実践された方。人種差別の大きな壁を乗り越えたその支えとなる生き方です。それをわたしの大好きなスポーツで表現した実話なのです。
ライフスキルの原点、『自分の心は自分で決める!』そのものを直接私たちに投げかけてくれた映画でした。そうどんなことがあろうが、自分の心、自分の魂は誰にも征服されるものではない・・・。このシンプルな真実に気づいている人が何と少ないことかとも思うのです。ほとんどの人は自分の心なのに、外部に起こる状況で決められてしまっている・・・。
そして口癖のように「何かいいことないかなあ~」って。
今愉しいかどうかは周りにはなく、自分の心にしか愉しいはない。自分の心は自分で決められるのです。征服されざるものこそ、自分の心や魂なのだと気づきましょう。気づいてほしい!
映画の中でマンデラ大統領が語った言葉を少し改変したものをみなさんにお届けしましょう。
征服されざる私の魂に感謝する
無惨な状況においてさえ
わたしは怯まない
血を流そうと決してコウベは垂れまい
激しい怒りと涙の先には恐ろしい死だけが迫る
長きにわたる脅しを受けてなお
わたしは何1つ恐れはしない
門が如何に狭かろうと
わが運命の支配者
わが魂の指揮官
それこそ私自身なのだ
みなさん、どうお感じですか?