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2013/12/10

実のところ
先週の歌劇稽古あけに主催側から私たち全員へ
稽古が凄まじい状況だそうですね?というような喚起するメールがきていました。

恥ずかしいことだな…と。

確かに稽古日数はものすごく…ものすごく…少ないですが…
だからこそ土台となる暗譜やテキスト譜読みという下準備作業を…と。

そして、プッチーニのこの歌劇は親族が一丸となっていなければならないし、
かといって一人が出落ちしてしまうと全体的にボロボロになってしまうのをどうにか被害最小限に!
立て直すには、各々が音楽的に自立していなければ!と
ようするに、前の人の台詞があってそこから何拍後とか相手をアテにするから立て直すのに時間がかかるわけです。
もちろん、相手の言葉をきいて受け取るというアクションが必要不可欠ですが、音楽という決められた枠を守るためには…こういった役者的には気持ちが悪い状況になるのです。
いや、逆算アクションではなく、次がわかってたやろー!とツッコまれそうな、相手を無視したアクションはどんなアクシデントがあっても避けたいですが。

2013/12/10 10:20 | uika | No Comments