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このコラムを声優という職業に就いている僕が書くにあたってやっぱり書かなきゃいけない事って…
声
の事だと思うような感じが勝手にしています。
しかし、声という事について書きたいな…と思ってもなかなか筆が進みません。
何故でしょう(笑)?
ヽ(*´∀`)ノ シラネーヨ
ある意味『声』というものはボイトレをやろうが何をしようが元々持ってる声質という面では変えようがありません。
持って生まれた声をボイトレなどで磨く事はできますが、物凄く高い声質の人が物凄く低い声質に変わる事はほぼ無いと思いますし、逆もしかりです。
声優の声というのは『良い声』というイメージがあるでしょう。良い声だから声優になれたのでは?みたいに思う人もいらっしゃると思います。
…となると、生まれつき備わっている『良い声』の人しか声優になれないのでは?などという誤解を招いてしまう恐れもありますが…
それは違うと僕は思います。
声が良いというだけで仕事が沢山ある声優なんてほぼいないと思います。てゆーか、僕はそうだと信じています(笑)
声なんてモノはある意味どうでもいいんです。大事なのは…
声を発するまでのプロセスです。
わかりやすく言えば中身ですね。素っ裸の自分。
裸の自分を着飾る役目っていうのが声だと思います。服みたいなモノですかね。
表面的に着飾っていても、中身がちゃんとしていないと本当に魅力的だなとは思えないというのと同じようなどーのこーのだと思います。
ただ、最低限の服は必要ですよ(笑)。あまりにもボロボロの服を身につけているようですとまず見向きもされないですからね。要するに基礎みたいな稽古はちゃんとやって最低限の服は身につけましょうという事ではあると思います。
というような事を思っている僕ちゃんなので『声』という事を書くよりも中身的な事の方が書きやすいのであります。
中身
とは言ったものの、中身の部分ってのは色々と無限に近い位に考えさせられる事がありますので書いても書いても物足りないし、今日思っていた事が明日には180度考えが変わる場合もあるのでなかなか難しいものです。
今日はファッションについてのコラムでした~♪
ヽ(*´∀`)ノ イミフ