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決意表明から早一ヶ月…
中々ネタを探せない日々が続き、また、久しぶりの秋冬を迎え、ほとんど夏服しか持ってない元トンガ人は、日本の寒さに震え気味です。
前回、このコラムのタイトルも変わり、心機一転頑張りますと誓ったところですが、実はその後また転機を迎えてしまい、地元大分を離れることが決まってしまいました。めでたく就職先が決まったことをまずは喜んでおります。
その決まった先は、またもや日本から脱出することとなりました。そして、その脱出先は、なんとトンガ王国(笑)。どうやらこの国と縁があるようです。なので、タイトルは変わりましたが、内容はそれほど変わることなく、今後共よろしくお願い致します。「古今東西音巡り」というタイトルになってますので、音に関することも探していきます。
さて、次なる就職先は貿易関係の会社です。音楽教師とは全くかけ離れた職種。採用の決定打は「現地に慣れてる」恐らくそれだけでしょうね。現地を知らない日本人がオセアニアとか聞くと、リゾート「だけ」をイメージしてやってきて、結果「こんな環境だと思ってなかった…」と1年も持たずに帰国するケースがかなりあるようです。その点、僕は日本からのサポートもなく、現地の「超」激安サラリーで5年半、なんの問題もなく、というかとっても楽しく生活してましたので。トンガにいる時に仲のよかった日本人が来年帰国することになり、その後釜探しをしていた所、僕を思い出し、話を持ちかけられ、日本の本社に履歴書を送って5日後には決定。就職難のこの時代、恵まれてるんでしょうね、自分は。ローカル採用枠で、日本でのアルバイトより低所得ですが、トンガ生活時より数倍なので、僕にとっては問題なし。せっかくなので、そういう話題も盛り込んでみましょうかね、このコラムに。ますます方向性がひっ散らかし状態へ。
あ、そうそう、12月1日に開催されるJunkstageのイベントに参加できることになりました。もうこの機会を逃すと、トンガに戻ることが決定した以上かなり難しいことになるだろうと思いまして、全然たまらず、風通し良すぎる懐具合と相談しながら。Junkstageの皆さんと会えるのが楽しみです。