『禁煙外来』を受診しての禁煙トライアル。
1か月報告です。
初受診して概ね5週間、禁煙を開始して丸ひと月が経過しました。
禁煙は継続しています。
演奏への影響は、まだよくわかりません。というか結局、依然スランプから抜け切れておらず…。
日々、格闘しているのですが…。
それはそれとして、ちょいちょいウォーキングとかするようにもなりまして、広い意味で体は動くようになっている印象はあります。
ところで『禁煙外来』の中身について、先日とある方から以下のようなことを質問されました。
「画像とか映像とか見せられたりするんですか?」
その方は多分、たばこを吸いたくないように仕向けられるべく、なんらかのネガティブ・キャンペーン的なことが実施されるのでは…、と思っていらっしゃるご様子。
基本、ないです。
『禁煙外来』は、とにかく薬を飲むことでたばこが吸いたくなくなり、結果やめられる、というシステムです。
なので、メンタルに働きかけることは、基本ありません。
ただ、多少、ほんの多少はありますね。
例えば、
「そのうち、煙の臭いを嗅いだだけで気持ち悪くなって、なんでこんなものを吸っているのだろう、とか思うようになりますよ」
的な話をされます。
薬の効果で、という話ではあるのですが、遠回しに「たばこなんてろくなものではない」というニュアンスを感じます。
それを印象付けることで、やっぱりたばこはやめておこう、という気持ちを後押ししようとしてくださっているのだろうな、と理解しています。
しかしながらたばこは友達でしたので、やめても悪く言うつもりはありませんが。
ちなみに、今のところ、他の人が近くでたばこを吸っても気持ち悪い、とまでは思いません。確かに以前と比べると、臭いの感じ方は違っているのですが。
先生が言うほどには、やっぱり薬は効いていないですね。
ただ、煙の臭いを嗅いだとき、吸いたくてたまらなくなるか、というと、それほどでもないです。
その意味では一応、薬は効いているのだと思います。
ちなみに、今吸いたいか吸いたくないかと聞かれたら、吸いたいです。
仕事をしていて行き詰まったときとか、かなり吸いたくなりますね。
あと例えば、床に水をこぼしてがっくりきたとき、とか。
前だったら片付ける前に、まずたばこを吸っていたと思います。
愕然としたとき吸いたくなるんですよね。
部屋にあったら吸っていると思います。ないから吸わない、という感じです。
たばこを吸う人と同居していたら、無理でしょうね…。
まあ一応、たばこをやめようというモチベーション自体は、まだまだ持てています。
結局は、ここが肝心なんだとは思います。
そして『禁煙外来』は、そのモチベーションをサポートしてくれる力は持っている印象です。
ぼくのモチベーションは、「たばこはやっぱり高いよ…」、という思いですね…。正直…。
健康のためとか、部屋が汚れる、とかも言ってはいましたが、たばこがせめて200円くらいだったら吸っていたと思います。
節約したくてやめている、という次第なわけです。
で、その節約心がブーストしましてですね、この10日間くらい、家計簿を付けています。
これもある意味、禁煙シンドロームかな…。
心に余裕がなくなっているのかもしれないですね。まあ、節約は大事ですが。
今月はまだ試験的な感じで付けています(第一、いつまで続くかは疑問です)。
ぼくは月末に収入が入りますので、経済的には明日(31日)から新しい月に入ります。
お金が入ったところから、本格運用開始です。
自前で作ったエクセルのファイルですが、これを付けていると、今月の収入に対して今いくら減っていて、あといくら残っているか(残せるか)ということがリアルタイムで分かるようになるんです(って、付けていなくてもそのくらいのことは分かっていなさいよっていう話ですけども…)。
日々、何にいくら使っているかも、シビアに明らかになってもいます。
まあ、たばこを吸っていなくても、お金はどんどん出ていきますね(無駄遣いが多い…)。
無駄を省いて、レッツ・貯金! ですねっ!!!!!(老後が心配だしな…)
押忍。