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こんばんは。
今週は風俗の話題、ということで思い出したポラロイド写真についてお話したいと思います。
ところで、わたしは風俗嬢になるまで、ポラロイド写真が風俗(特にイメクラ)では鉄板のオプションだということを知りませんでした。だから入店した当初、初オプションが入るまで、全くその利用のされ方を知らなかった。オプションにあるんだから撮影をして写真を渡すんだろう、その程度の認識でした。
まあ実際の利用のされ方は・・・・・・ちょっと言いにくいので、18歳以上の関心のある方はぜひご来店なさって確かめてみてください^^
が、そんなわけなのでポラロイドカメラはどこにでもありふれている商品だと思っていたのですが、これはすごい勘違いだったようです。というのは、先日のJunkStageさんの主催イベントでポラロイド写真を提供するという話になった際に知ったんですが、現在はほぼどのカメラのメーカーさんも製造中止なのだとか。現在入手しやすいのはポラロイド社のもの、富士フィルム社のものあたりかと思うんですが、いずれも大人気で品薄なんだそうで、なんとなく「ポラロイドカメラ=当たり前のもの」と思っていたのでびっくりしました。
すごく不思議だなあと思うのですが、写真って撮られるとテンションが上がりますよね。
実は、わたしはあんまり写真を撮られるのは好きじゃなかったのです。特にキャバクラ時代は、もともとビジュアルに全く自信がなかったこともあって、すごく嫌でした。わたしの写真は本当に良く撮れていたので(プロのヘアメイクさんの努力の賜物です)、あの盛りっ盛りの写真で指名をとっても、現物を見たらお客様は引いちゃうんじゃないかとさえ、思っていた。
実際にはそこまででもなかったのか、お客様から指摘を受けたことはありませんでしたが、とにかくイヤでイヤで仕方なかったんです(だから当時のプリクラとかもありません)。
でも。友達と集まって、例えばディズニーとかに行くと、すごく写真を撮ってしまうんです。そして、自分のビジュアルはさておき、楽しかった記憶を共有したいためにその写真を友達に見せたりする。ジェットコースターの最中とかほんとにひどい顔のもあるんですけど(笑)でも、そういうのを見るのがまた嬉しかったりして。
だから、その場で見れるポラロイドカメラってすごいんだな、って思いました。
楽しい、を共有できるツールって他にもたくさんありますけど、とってすぐ見て一緒に楽しめるって素晴らしいなーって。デジタルでもいいんですけど、アナログなものは消せないところがいいなと思います。
手元に残る写真だからこそ、楽しい使い方をしたいですよね^^