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庭になってたからと、
友達が大きなかごからザザザッ
「これでこの冬風邪ひかないよ」と置いていってくれました。
赤いフルーツはザクロ。
中を開けると宝石のような粒が沢山!
酸っぱいイメージがあるのですが、
木でしっかり熟したものは、
全然酸っぱくないんです。
子供達は一粒一粒取り出して、
時間をかけて楽しんでいます。
この、
時間をかけるって事がいいんですね〜。
粒を取り出してもらったものを、
サラダに混ぜたり、ヨーグルトに混ぜたり、
この時期にだけ味わえる美しい彩りにうっとりです。
美しいだけではなく、
古くから薬用としても使われて来たように、
抗酸化作用が強く、美容にも、女性ホルモンにも。
寒い冬を乗り切る前には是非とも食べておきたいフルーツです。
黄色いフルーツはマルメロ。
堅いです。
そのままでは食べれません。
たわしで洗って、周りの細かい毛をとって、
皮ごと小さく切っていくのですが、
種の周りが堅くて堅くて、、、
かなりの力仕事です。
小さく切ったら、
私はショウガとレモンと砂糖で炊いてジャムにしました。
これもノドに良いそうです。
ファーロの小麦で作ったパンと一緒に、
いい香り〜
小麦と言えば、先日夫はレストランで
モノコッコという小麦の粉でパンを作っていました。
モノコッコ = ヒトツブコムギ
最も原始的な小麦の一つで、
栽培は約1万5000年前からと文献が残っているそうです。
小麦食のヨーロッパでは、
セリアック病と呼ばれる、
小麦などのグルテンのアレルギーの人が時々います。
アレルギーの原因はなんでしょう?
モノコッコは、
セリアック病の人でも食べる事が出来たと報告があるのはなぜでしょう?
名前からもわかるように、
昔々の小麦は、一つの穂に一粒二粒が当たり前のところ、
収穫率を上げる為、粒の数が増えるように、
また、トラクターで刈り取り作業がし易いようにと
品種改良が繰り返され、現在のたわわになる小麦に至ります。
白くて柔らかくて沢山食べられるものを求めた結果、
全く食べれなくなってしまうなんて悲しすぎます。
我が家の二女はまだ一年生。
学校へファーロのパンなどを持って行くと
「お前のパンは黒いーー!ベーーー」
なんて言う子供がいるそうで、
結構めげていますが、
すかさず長女が、
「その子は自分が何を食べてるかわかってるの??
何から出来てるかわからないなんて、
そっちのほうがベーーーーーーだよ!!」と。
ヨ!長女よ!すばらしい!!!
かあちゃんは嬉しいよ!
さて、今日もまたお裾分け。
「プッポレいっぱい採れたからとりにおいでー」
と友達から。
週末、森で採れたカラカサタケです。
うふふ〜、
今日もシンプルに、美味しい晩ご飯が頂けそうです。