2013/10/09
劇団、全日制の後輩に進路相談をもちかけられ
そんな甘くないので話を具体的に聞いてあげる前に
「無理だねぇ」と即答してしまったのだが
特にお前じゃ無理、
とかそういう真向否定の意味でなく
漠然とした考えだけでプロダクション部門に所属したい、とか考えてるなら無理という話だったのだけど
なぜ、数ある内部進路先、外部の数あるプロダクションからここを選んだか、というのは必ずあるはずで
自分をプレゼンする、売り込むというより説得する、何かプラスになるかを理解してもらうことだと思うのです。
私はここで活躍したい、ってのは具体的にどういう形で活躍したいのか
と、いうかあなたは何が売りなの?と厳しいことも言ったんだけども
事務所には事務所なりの特色やほしい人材像というものがあり、それに自分は適しているか、受け身ではその事務所じゃなくてもいいんでないか?
聞けば聞いたで、いろんな考えが浮かんでいるそうだったので、査定までできる限り様々な技術も然り、セルフプレゼンを頑張ってほしいな…と思いました。
ただ、養成所のクラスを受講しまくればいいってものじゃないことは分かってくれれば…。
レッスンは積み重ねで、受けていることが重要ではなく、確実に技術として身につけることが重要だから。
あと、舞台人として、企画力と発信力があるかないかは大きな差だと私は思います。
と、いっても自分自身、他人に何かを助言したりできるほどのものがないのに偉そうなことを言ってる自分の姿を
あとから思い出して、なんだか元気なくなっちゃいました。
劇団歴も相当長いし、若いなりの経験はしててもやっぱり自分自身の軸がブレブレなのに、サークルの後輩指導とは次元が違うので…
さて、自分の先のことを考えましょう。
2013/10/09 05:32 | uika | No Comments