2013/07/31
前回のアドリブの習得法と外国語の習得法は共通点が多い、
という話題、色々反響をいただき嬉しいです。
一つだけ補足しておくと、私の考えでは「最終的には文法や
決まりなんて考えずに、自分の感覚を大切にして演奏する(話す)
ことが一番大切」だと思っています。
とりあえず喋って(何でも弾いて)みれば通じるかもしれない
のに、文法や単語が合ってるか(スケールやコードが合っているか)
を気にし過ぎてなかなか人前で外国語を話せない(アドリブできない)
、というのは自分も含め、多くの人が体験していることだと思います。
ここで自分のプライドや羞恥心をかなぐり捨てて、飛び込んでみること
もとても大事だと思います。そこで通じた時の喜びが、さらに上に
行こうという励みになると思います。
音も言葉も、人と人とのコミュニケーションツールの一つ、なんですよね。
ツールを使えるようになることだけに終始してはいけなくて、何を伝えるか、
しっかり持っていなくてはならない。
それはツールの勉強から離れたところに答えがある気がします。
2013/07/31 10:24 | toyama | No Comments