« | Home | »

2013/07/31

4月に発売した『自分を「ごきげん」にする方法』(サンマーク出版)がおかげ様で好調にたくさんの方 に読んでいただいています。
▼自分をごきげんにする方法

http://tinyurl.com/gokigen-a

また、今年の1月より開始された東京新聞の”紙つぶて”が人気コラムとなっております。
どちらもありがたいことです。
紙つぶては思ったこと・感じたことを毎週600字にまとめて書いているのですが、スポーツのこと、バ スケのことなどもありますがごきげんの話に反響があります。こんな内容を載せさせていただきました。

≪紙つぶて第22回 いただきます!≫
日本人には食事の際に”いただきます!”という習慣があります。 当たり前のようですが、あらためてごきげん道の観点から”いただきます!”を考えてみたいと思います。

なぜ”いただきます!”なのかと問われれば、お米や野菜を作ってくださった農家の方々や料理を作って くれた方への感謝のためと答えるのが普通です。 確かにその通りですが、”いただきます!”と言ったり心の中で思ったりしても、実際には農家の方や料理 を作ってくれた方には聞こえないし届いていないのではないでしょうか? もしお礼をするならその場で直接お礼を言うとか、電話をかけたりメールしたした方がよっぽど伝わるの ではないでしょうか?

しかし、実は”いただきます!”の価値は別のところにあるのではないかとわたしは思います。 感謝の気持ちを持って、”いただきます!”と考え言葉にすることで、そう言っている自分自身の心が穏や かにごきげんになるということが何より大事なのです。 食事の前に”いただきます!”と考えることで自分の心がリセットされてごきげんになる。ごきげんで食 事をいただくというのが実は最高の礼儀で、農家の方や料理してくださった方への感謝になるのではない でしょうか。

自分の機嫌を自分でとる、そんな自然な生き方の表れが日本人の”いただきます!”の習慣になっている のだと思います。 よりごきげん道を詳しく学びたい方は私のワークショップにどうぞ。
▼ワークショップの詳細はこちら!

http://www.doctor-tsuji.com/activities/workshop/

日本人は自分の心のために、思考したり行動したりすることができる優れた国民だと思います。 宗教で紙がいるからとか、ルールがあり罰せられるからという理由ではなく、その方が人間として気持ち がいいと言う理由で生きられるのです。 それは道だからかもしれません。

震災が起きても暴動が起こらないのは、日本人には心を大事にして生きると言う道があるのです。 武士道は有名ですが、わたしはこれからの時代、”ごきげん道”が日本には必要だし合っていると思っています。

自分で自分の心をごきげんにして生きる生き方をライフスキルという脳の使い方の練習と習慣で身に付けるトレーニングを年に3回(通常3月、7月、11月)のワークショップで行っています。 おかげ様ですでに12期生まで述べ300人ほどの方々がごきげん道を学んでくださっています。 経営者、音楽家、スポーツ選手、医師、会計士、囲碁士、OL、主婦、教員などなどの方々とごきげんで ごきげん道の歩み方を実践します。 私もごきげんな時間です。 興味のあるかたはぜひご参加ください。
▼ワークショップの詳細はこちら!

http://www.doctor-tsuji.com/activities/workshop/

2013/07/31 10:58 | tsuji | No Comments