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2013/05/31

5月はリーダートリオをたくさんやりました。

まずは今月一番のトピックは故郷札幌での二年ぶりのレギュラートリオツアーです。

18歳までいた札幌ですが、ジャズの活動は東京で始めたので、北海道のジャズシーンと繋がりが出来たのはここ最近。4年前から、何度かの来札を重ねて、今では次回を楽しみにして下さるお客様も増えてきました。一人ひとりのファンの方の草の根的な応援、そして何より母が集客や色々な面でバックアップしてくれて、今回も無事ツアーを終えることができました。

演奏した3箇所、全部が違う雰囲気で演奏内容もそれに合わせて色々と変化があってとても楽しかったです。
2日間、3日間と来てくださったかたも何人もいらっしゃいました!

 1日目の札幌「紙ひこうき」は、私が初めて札幌で演奏した時の会場、懐かしくも一番新しい自分が出せる場所です。

 2日目の小樽「グルービー」、小樽での演奏自体が初めてで、どんな感じになるのかドキドキでしたが、沢山のお客様に来ていただけて、演奏もとても濃いものになりました。パラゴンのスピーカーもあって音にもこだわるマスターの配慮が生演奏のしやすさにも現れていました。

 3日目の札幌「渡辺淳一文学館」こちらはホールということもあり、響きがとても美しくて、上品な?演奏になりました!沢山のお客さまに驚くほどCDもお買い上げいただき、感激。
アンケートにも、土曜の午後のジャズライブがよかったという声、
関口さんのベース渋いね〜〜秋葉さんのドラム鳥肌、という声も。

3日間を通して、札幌や北海道にちなんだ曲も沢山演奏しました。地元の方々にも共感していただけたようで、やはり故郷には共通の原風景があるんじゃないかな、と思いました。

そして、関東に帰ってきて、千葉と東京で2つのライブ。
どちらの演奏でも偶然「3人でなく、まるで沢山の人が演奏しているようなサウンドでした」と感想をいただきました。
これは本当に嬉しい感想で…というのも、私の頭の中にあるサウンドは常にオーケストラサウンドなんです。それをジャズの小さなフォーマットでアコースティックに表現したい、と思いながら演奏しています。
だから、それがお客様の耳にも届いているんだな、と思うと、励みになり、また一層の努力をせねば、と決意しました。

サウンドの立体感はCDだけではなかなか伝わりません。これからも少しでも多くの方にライブ演奏を聴いていただけるように頑張らねば!と思います。
皆さまもぜひ一度、生のトリオサウンドを体験しにいらっしゃって下さいね!

6月14日(金)20時半~
江古田「そるとぴーなつ」
http://homepage3.nifty.com/salt-peanuts/index.html
外山安樹子(p)トリオ:関口宗之(b)秋葉正樹(dr)
この日は、「外山安樹子バースデー2日過ぎちゃったライブ」です(笑)

6月29日(土)20時半~
市川「HSTrash」
http://red.zero.jp/h.s.trash/
外山安樹子トリオ:中江裕気(ts)関口宗之(b)

7月12日(金)20時~
ひたちなか「サムシング」
http://www.justmystage.com/home/something2/top.htm
外山安樹子(p)トリオ:関口宗之(b)秋葉正樹(dr)

7月20日(土)20時~
吉祥寺「Strings」
http://www.jazz-strings.com/
外山安樹子(p)トリオ:関口宗之(b)秋葉正樹(dr)

2013/05/31 11:17 | toyama | No Comments