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2013/05/18
具合が悪くなっていた
我が家の愛犬りん
年令は あまりはっきりしない
姪が6歳くらいの頃に
子犬だったりんを拾ってきたからだ
どこかの人が
たぶん日本の犬との混血の
このゴールデンリトリバーを
「大きくなる前に」
その場所に放置していったのを
姪が見つけて連れて帰ったからだった
この愛媛県の内子町というところは
観光地として最近は名前が結構記憶していただけているので
「古い漆喰の町家の家屋を保存している地域」
とか
「内子座」所在地ということで
何となく知られているけれど
実際に 地域の全体像を
「例えば お遍路道などを 歩いてみるとして」
ほとんどの土地が
標高300Mほどの山である事に気が付くはずだから
育てる事が手に余る 犬を 置いていく人がいて
また それを拾ってくる子供がいたわけで
飼っていた年数を考えると
りんは16年我が家に居た
人間扱いだと 80歳は超えているくらいだろう
我が家の敷地はとても広いので
放して走らせるだけでも 普通の飼い犬よりは
はるかに運動量が多く
とても丈夫な犬だった
生き物としての勘が
自然に近かったのでとても高かったし
イノシシを追う 猟犬にしてみないかと
猟友会の方に言われたこともあったそうだから
猟をする能力的にも 見込まれた犬だった
私が付き合ったのは ここ10年だけれど
いろいろな事が思い出される
でも 今は
数日前に旅立った
その死に様というか
カッコいい亡くなり方を見せてもらって
あらためて 生きている事の確かさを考えたこの5月の大きな節目だった
子供たちにも 本当によい影響を与えてくれた愛犬に
今はただ ありがとうである
2013/05/18 06:23 | miya | No Comments