いよいよＧＷが始まり、まもなく５月になろうとしているというのに昨日は撮影の仕事先

で雪が降った。

そして、２日後に帰宅すると家の庭の畑にちょこんとクロッカスの蕾が顔を出していた。

気が付けば日照時間もずいぶんと長くなったのだが、春は一進一退を繰り返しながら

ゆっくりと訪れているようだ。

自然界では残雪の消えた跡を追うように次々と野の花が芽吹き、「山の主」のヒグマも

森を闊歩し始めた。

生き物達が暖かな陽の光と風を感じて目を覚まし始めると、静けさに包まれていた野山は

徐々に賑やかになり、僕達のココロまでをも揺り起こす。

「春」という季節は不思議と私達のココロを躍動させ、活気に湧かせてくれるものだ。

「さぁ、息を吹き返した生命達に会いに自然の世界へ！」

といきたいところだが、まずは納品しなくてはいけない写真データの編集で缶詰だ・・・。