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朝から夕方まで語学学校に通っているので、ずっと英語漬け。
学校には2人しか日本人がいないし、学校では日本語を使わないことにしてるので日本人同士で会話する時も英語。
段々と学校の外でも英語で思考するようになってきて、それはそれで面白い。
昨日は夢の中でも英語をしゃべっていて何だか笑えてくる。
久しぶりの学生はそれはそれは面白い。
カタール、カザフスタン、イエメン、UAE、パキスタン、ロシア、タイ、中国・・・色々な国からやってきた留学生達は異なる文化を持っていて刺激的。
休み時間も昼休みも放課後もお互いの国の文化や言葉を教えあって大盛り上がり。
お互いの国の言葉をノートに書いて、それを真似してホワイトボードに書くという至ってシンプルな遊びで休み時間はあっという間に過ぎてしまう。
様々な国から見た日本を知るのも面白い。
共通しているのは、やっぱり日本は面白い文化を持っていて、日本の文化や言葉などを意外にどの国の人も知っているということ。
「Kawaii」という単語はタイやロシアでは若者に普通に使われている言葉らしいし、ほとんどの国の人たちが「Arigato」を知っている。
外から見た日本はとても個性的で興味のある国なんだそうだ。
放課後もみんなでお出掛け。
興味を持つお土産物だって全然違うし、驚くポイントも全然違う。
でも、そんな時こそ世界は一つなんだということを知る。
お互いの国のことを知ろうとしたり、どこが違うのかわかろうとしたり、文化の違いを面白いと感じたり、ちょっとした歩み寄りで私たちは同じ人間なんだと思える。
肌の色も宗教も年齢も母国語も違うけれど、みんな地球で暮らしている人間には変わりはない。
それぞれの違いを知ることで、日本人としてのアイデンティティーを実感させられるのも面白い。
みんな違って、みんな良い。
日々そんなことを思う。
それは日本人同士にも言えることで、大切な家族も友達も。
みんな違って、みんな良い。
だから人生は楽しいし、だから世界は温かいんだと思うわけです。