« 報告 | Home | 楽しむなら、苦労しよう! »
2013/04/15
明後日、劇団内で歌唱担当講師が受け持つ傘下クラス合同のステージ本番がある。
各クラスの全体曲パフォーマンス、合同の曲やユニット、ソロと幅広くプログラムが組み込まれている。
担当講師は、ミュージカル専門の方で
クラシック畑の私はそのステージでクラシックをソロで歌っていいものなのか悩み、相談した結果
世界各地で、ミュージカル歌手やオペラ歌手様々な方がカバーしている曲を選曲した。
私のクラスからはソロを希望する者がおらず、私だけであった。
他のクラスではクラス内オーディションをしたので
「ういかもクラス内査定をしよう!」となった。
オーディションで歌い終わったら、なぜか号泣している仲間がいて若干ひいたが(本当は嬉しい)
仲間内から後日、査定で
「技術が浮き出すぎているからソロで乗せたくない」という意見が1人あったと聞かされて、正直、そのコは見抜いているなと思った。
実際、私の歌を素敵という人は、持ち声や声質に聴き惚れているだけで悪い言い方をすると誤魔化されている…。本当は私は歌の技術が乏しい。中から湧き出るものを歌に乗せきれずにいる。そのコには誤魔化しきれなかった。
そんな技術不足な私が舞台に立つのを許せないのかもしれないけど、
きっとひまわりのステージでも聴かせてくれという方々がいたので、自分から枠を取りに行っただけのこと。
本番当日は、私の本物の歌がその方々に届きますように。それが今回の私の使命。
シアター代官山で初めて歌ったのは4年前で、ちょうどオペラ歌手の勉強を始めた年。
それから実に3年ぶりに歌をシアターで。それに、これがシアターで最後かもしれない。
2013/04/15 11:48 | uika | No Comments