ご無沙汰してしまっております。

僕はとても元気でやっておりますが、なにぶん毎日の実習が忙しく、こちらのほうに手が回らなかったというのが実情です。
いえ、それが半分というところで、あとの半分は、医学生兼ライターという自分への漠然とした不安のようなものが原因です。

一応プロとして、大手出版社と関わり、お金を頂いているお仕事もありますが、そちらはネットニュース。
話題になってもあっという間に忘れ去られてしまうか、そもそも読まれもしないか、数を撃たなければ的に当たらないので、忙しい時期にするには割合に精神的負担が大きいのです。
かと言って、過去の所属サイトにもう一度関わるのも職業倫理に反するような気がして、手詰っておりました。

結局、僕なんて、掃いて捨てるレベルのライターでしかないんじゃないの。
フツーに片田舎でお医者さんしてたほうが無難なんじゃないの。

しかし、決して悪いことばかりではなく、こちらでかいていた過去の記事が、医療系出版社さんの目に留まり、お仕事のチャンスを頂きました。そちらは雑誌の発売を待つばかりなので、また後日、告知させていただくことになるかと思います。
ちなみに、僕が医学生兼ライターとして受けたインタビュー記事と、「震災から2年 被災地出身の医学生兼ライターはなにを考える」というテーマのコラムが掲載されます。

JunkStage読者の皆様を過分に小説的ないしポエミーな文章で戸惑わせたり、あるいは、某有名人についての記事が某巨大掲示板で話題となって悪目立ちしたりと、まったくもって不安定なライターではありますが、少しづつ活動の幅が拡がっています。
とくに今回、新しいお仕事を頂いたことで、僕の記事にも読者のかたがいらしたことを、遅ればせながら再確認しました。ひどい更新間隔で、大変失礼なことをしたと思います。申し訳ありません。

僕が学生でいられる期間はそう長くないのですが、もう一度、かく仕事で大きなチャレンジがしたいと思っています。
JunkStageでも定期で記事を更新していくつもりなので、どうか今一度、ご支援いただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

朽木誠一郎