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湾の土産と言えば「高山茶」と「鳳梨酥( feng4 li2 su1 )」。パイナップルケーキである。
海外の共同研究者らには毎回台湾の珍味をお土産に持っていくのだが、そろそろ飽きてきたと思うので、今回は極上の「鳳梨酥」を献上しようと考えた。
台北の「吉軒茶語」は、桃園在住の日本人Kさんのお薦めの店であって、以前1個だけ頂いたことがあり、「おっこれは!! むほむほ。。」という味だったの思い出した。ところが、台北在住の日本人が、「吉軒茶語」は小出しの店で「微熱山丘・台北話會」が直営店だと教えてくれた。
週末に、Kさんと中壢を出発。「微熱山丘・台北話會」に乗り込んだ。店は住宅街の中にあり、看板もないのにお客さんで賑わっていたのですぐに分かった。顧客が多いのだろう。
気さくな店員さんとやり取りしながら、お茶と鳳梨酥を出して頂き試食。
「これまで食べてきた台湾の数々の鳳梨酥の甘ったるさではなく絶妙な甘味。パイナップルの繊維質が残っているところも良い。そして、シンプルなモノリスを彷彿させる形も、実は崩れ易い中味の型くずれを最小限に押さえて食すに最適な形状だ。さらに貴賓があるパッケージは、献上品としても失礼がない。」
賞味期限が2週間で、2週間後にハワイへ出張で行くので、南投の本店に注文して大學宛に送ってもらうことにした。台北の「吉軒茶語」でも購入可能とのことだが、15個、20個入りの大きいパッケージは扱っていないようだ。
さて、その後、北投にある高級温泉「三二館」に行く予定だったのだが、台北から電話をかけると、18時まで予約で一杯で入浴ができないことが判明。ちなみにこの温泉は、日本では考えられないようなサービス最高の温泉で、人目を気にせずにゆったり寛ぐため、人数制限も行っている。
仕方なく陽明山へ向った。ところが、台北の東側から車で1時間近くかけて登ったのは、巨大な墓地が山頂に広がる鳥塗山という向いの山だった。陽明山へ抜ける路は無かったので、墓地を後にして北の海側へ下山。途中、耳石症の目眩がして、ちょっと危なかった。
金山という温泉街へ向った。温泉街を一巡して、よさげな温泉「金湧泉SPA温泉會館」に御入店。水着着用の混浴室外温泉は、10種類ほどの温泉があり、男女別の室内温泉もある宏大な温泉施設だった。我々は、火鍋付きのコース(700NTD、平日だと550NTD)で入浴。ここは、カップルや家族と来ると非常に良いと感じた。
往復220kmの雨天走行。