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窓の外は冬の訪れを告げる雪景色、
粉雪が鳥の声すら消し去る雪景色、
今日目覚めたら森は銀色の世界に包まれて、
静かに眠りについています。
小さな粉雪が窓の向こう側の森の中を降りる朝、
山小屋の暖まった丸太の室内から外を覗けば、
昨日までのポカポカ陽気が嘘のように、
今日は鳥も飛ばない雪の森、
薪ストーブに火を入れて朝食をすませ、
雪の降る中ブルーシートの下で作業開始、
ときおり森の中の穴を覗くと、
雪が歓声を上げながら、
静かな森の中に降りてきています、
粉雪は次第にポップコーンの大きさに変わりながら降り続け、
森の中の総てのもを銀色に塗りつぶしていきます、
雪はいつの間にか15cm、
この森を抜け出せる積雪限界までそんなに時間はかかりそうもない勢い、
作業を中断し家族全員であとかたずけを始める頃には、
危険な感じのする積雪量pm1:00、
荷物を満載した車はエンジン全開で、
新雪の森の中を抜け出そうと一生懸命、
自分のお腹を新雪にこすりつけながら、
何とか林道まで抜け出し、
雪で埋め尽くされた山の道を下っていると、
ラジオからは高速道路の通行止めの声、
いつのまにか田んぼがどこまでも続く関東平野のど真ん中pm3:00、
目に映るものは雪の降る中に、
見渡す限りの田んぼと数えきれない程の送電用の鉄塔、
ん〜〜〜〜〜、
シュールです!
街中に入ると急に車道の路面部分が凍り始めました、
前を行く車があっちにフラフラこっちにフラフラ、
やっとのおもいで大宮に辿り着いたのはpm7:00、
そろそろ路面全体が凍り始めてきたようです、
都内に入りこれで助かったとおもい、
首都高速道路の入り口に辿り着くと、
ん〜〜〜〜〜、
雪のため閉鎖!!
一般道路では車の数はそれほど多くないはずなのに、
先程からまったく動かない環状7号線、
反対車線ではトラックが道の真中でチェーンを付け始めています、
雪の敷き詰められて交差点では、
何時事故が起きても不思議のない、pm10:00、
やっと自宅近くに辿り着くと、
駅からゾロゾロとツルツル滑りなが家路につく人達、pm11:00,
こんな日には、
冬の渡り鳥でも移動しないよなと思いながら、
目的地に辿り着いたことを証明するように、
私は自宅のドアにカギを差し込んでいます!!