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こんばんは。
世間ではお正月気分も抜けてきたところだと思うのですが、わたしは未だにお客様に
「あけましておめでとうございます」を言い続けているせいかまだ微妙に新春感が残って
ます^^;
ところで、実は。
わたし、昨日気付いたんですがJunkStageに参加させて頂いてもう丸1年になるんです!
凄いなー。
なんでもそうだけど、続けていける場を貰えるのはありがたいことだと思います。
で、今日他のライターさんの記事を片っ端から読んでみたんですけど、上田さんのコラム
にヒントを頂いて、今回はキャバクラ嬢の「匂い」について書きたいと思います!
キャバクラ嬢と、匂いの問題。
これは、結構悩ましいものです。
女の子からはいい匂いがしている(という夢をお客様は持っている)はずなんですが、
現実には意外と“いい匂い”を維持することが難しい。
例えば同伴。焼肉屋さんに行ったとすると、髪の毛にはがっつりと肉の匂いが…。
例えば煙草。女の子本人が吸わなくても、お客様の煙草の匂いで大変なことになることも。
服にも勿論匂いがつきますが、キャバクラ嬢にとって髪の毛の匂いの悩みはその比では
ありません。服は着替えればいいけど、髪を洗って乾かしてセットして、というのを
一日の間で繰り返すことはほぼ不可能だからです。
従って自衛手段が必要になるんですが、わたしの場合、よく使っていたのはヘアケア剤で
それ自体の匂いが強いものを使う、という方法。髪を乾かしたら、巻く前にひと吹き。
巻いたら、セット前にひと吹き。セット完了したら、またひと吹き、と大量に使うので
スプレー缶ゴミが出まくりますが、香水と違ってそんなには匂いがしないのでしつこい位
に吹き付けます。
但しオイル系は匂いを吸うのでだめです。
香水みたいな香りのする、しかも結構強いやつを使うことをお勧めします。
そのほか同期や先輩方がやっていた方法を上げると、ウィッグを併用する(お店で使用)、
芳香剤を掛ける(トイレ用が強力とのことだそうです)など、皆さんやはり匂いには匂い
で対抗されるパターンが多い。消臭剤も結局は完全に消えるわけではないので、一番の自
衛方法は匂いのもとに近づかない、ということになるんでしょうが、そこは自分一人でな
んとかなる範囲ではないのが客商売という仕事の厳しいところ。
今年こそはなんとか「いい匂い」の女の子でありたいな、と思いつつ、日々煙草の匂いと
格闘しているわたしなのでした。。。