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2012/12/29

冬の自然に見えるのは「暗く寒い世界」ではなく、「穏やかで暖かい世界」

ここには人間社会を支配する数字が刻む「時間」は存在しない。

ただ緩やかに「時」が流れているだけである。

丘の向こうでは「無窮の時の中」でタンチョウが音もなく優雅に舞っている。

この光景を目の前にして、やはり「自然」に勝る美しさはないと実感するの

である。

決して物語の世界でもスクリーンの世界でもない、この現実の自然が自分の生きる土地

に存在していることを嬉しく思い、その事を「自然の神」へ感謝する。

 

まもなくこの一年が暮れようとしている。

また新しい年も自然と共にありたいと願い、たくさんの自然の姿をカメラに収めてゆきたい。

 

 

2012/12/29 03:07 | yamada | No Comments