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郵便局。
この場所は“ゴロンタロと日本の架け橋”なのです。
私は真剣そのもので、決して大げさではありません。
インターネットが普及しても、停電になるとただの機械+ケーブル。
回線が遅くてうまく機能しないskype。
大学だけではなく家族や友人との連絡もままなりません。
↑私の自転車と受け取った荷物が(笑)
と言うことで、ここは1つアナログな方法をば。
手紙を書く!
実は手紙を書くのは嫌ではないのですね。
むしろ、好きです。
大学生時代の時は、日本にいたにも関わらず“交換ノート”を2年以上やっていました。
松山・東京間でノートを送り合うのです。
ゴロンタロから時々、手紙を出します。
仕事とプライベート、半々と言ったところですね。
例えば仕事面。
月の初めに先月の報告書を提出しています。
しかし、例えばエクセルなどの“添付”がなかなか出来ないのです。
ネット回線っ!
なので、印刷して大学へ郵送します。
もちろん、回線がいい時にメール添付でも送ります。
私が手紙を出すだけではありません。
当たり前ですが、日本からの荷物をGETすることも出来ます。
日本からの手紙は大学まで届けてくれます。
荷物の場合は大きいし、何と言っても税金を払わないといけないのです。
したがって、私が郵便局に出向きます。
荷物があるという連絡を受けた時の嬉しさ。
これはなかなか表現できません。
なぜかと言うと、荷物の内容は“日本食”だからです。
友達が送ってくれる前に、何が食べたいか、何か欲しいものはあるか、いろいろ質問してくれます。
6月にゴロンタロに帰ってきてからというもの、以前にも増して郵便局に行くようになりました。
そのため、郵便局の方とだいぶ顔見知りになり、会話も弾むようになりました。
この効果か、何と荷物を受け取る際の税金を払わなくていいようになりました。
もちろん嬉しいですが、ビックリです。
正式な理由は分かりません。
例えば昨年、友達から送ってもらった荷物もとい日本食。
税金の金額がどのように決まるかは知りませんが、ゴロンタロ給料の2割ほどを払っていました。
さて、荷物や手紙の旅について少し。
日本からまずはジャカルタへ。
友達が郵便局に行って、遅くても3日目の朝にはジャカルタに着いています。
ここで荷物たちは審査を受けるようです。
変な物入れてないか、危険物などではないか、などなどです。
時には抜き打ちで無作為に選んだ荷物を開けて中を見ることもあるそうな…
このジャカルタ滞在が長いのです。
1週間程度の滞在です。
そののち、ゴロンタロの場合はマナドへ。
ここでもまたチェックがあるそうな。
そして、荷物の場合は税金の金額を決める。
だから、ゴロンタロの郵便局の方は知らなかったのですね。
そして、決め方は“適当”のようです。
日本からなら高くしてやろう、みたいな“ノリ”と言われました。
結構…と言うか想像してましたけど、やっぱりそうだったのですね(笑)
ここも少し長く(長くても5日)滞在します。
そして、いよいよゴロンタロへ。
ゴロンタロに着いたら、すぐに連絡があるのでこれは非常に嬉しいですね。
書いていて気づいたのですが、仲良くなったから税金免除ではないのか…?
いや、ゴロンタロの郵便局の方が掛け合ってくれたのか…?
うぅ~ん…
でも、仲良くなるに越したことはないと思うので、よしとします(笑)