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2012/11/29
日本の軍国主義化  サンパウロの西郷さんからのお便りです。
 
皆さん
 サンパウロの西郷です。
 
 11月12日の ブラジル最大紙の一つ、O ESTADO紙に添付のような挿絵付の見出しで日本についての記事が出ていました。
 内容は
見出しが「日本が愛国者主義化」となっており「日本にとっても他にとっても良いのでは」と愛国者主義化を挿絵で判る様に軍国主義化にもイメージさせるようなものになっていますが、どちらかというと好意的に書かれています。
 
 記事中興味あった部分は、
尖閣諸島問題で中国との関係が悪化して居るが(この問題についても日本の主張に沿った論評になっていて)石原元東京都知事の都による島購入、新党結成行動や安倍自民党総裁の靖国参拝等愛国主義の台頭、橋本市長(維新の会)にまで触れて報道しており全体的には日本が愛国者主義化していて日本にとっても他(の国?)にとっても良いのではとなっています。ちなみに、日本の軍隊について早稲田の学生に聞き取り調査したところ、かなりの学生がそれを肯定したとあります。
 又、日本はこの200年で明治維新と第2次世界大戦という二つの大きな出来事があったが東北大震災、原発事故発生後の三つ目の大きな出来事が待たれているが未だ進んでいないと言っています。
 
 小生個人の印象ですが
 
日露戦争で小国日本が大国ロシアに戦勝し、それを快く思い日本を尊敬した外国人が居たようですが、侍の国日本が軍備強化をしない(侍が刀を持たない)で隣国からやられ放題で何時までもおとなしくしているのは、日本人ならず外国人の一部にも多少歯がゆい思いをしている人がいるのではないかと思った次第です。
 
 
沢山の皆さんのご意見が下記BLOGのコメント欄に寄せられていますので興味のある方は、是非ご覧ください。
 
 
 
2012/11/29 11:05 | wada | No Comments