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2012/11/13

20トラックの曲を作りなさいと言われ「伝えたい音」のどのように組んでいったらよいか

迷ったあげく15トラックの曲を作った。だが、そこでも問題が出た。

ひとつひとつの音を良く聞きなさい。というもの。

私が録音した音たちは、音量が小さく、しかも雑音が入っているものが多かった。

後で整えればいいやということではなく、

録音する段階からDAWの録音レベルメーターを見ながら

オーディオインターフェースの入力ゲインを調整する必要があり、

自分で音を出しながら調整することはなかなか困難ではあるが、

マイクロホンやコンピュータ、オーディオ・インターフェースの位置を工夫して

「一人で録音できるように」ならなければならない。

アクースマティックはミュージシャンとエンジニアの

両方の役割を同時にこなす必要がある。ということ。

マイクロホンをとおして聴こえてきた音が

アクースマティックの作品の対象となるので、

不必要な音(背景となるような音、録音時の鼻息、洋服の擦れる音など)

が入らないようにする。など録音の仕方についての注意を受けた。

作曲している音の殆どが「人の声」「人の言葉」だった私の作品は

「リップノイズ」や「強い息による吹かれ」などの指摘を受けた。

そうならないためには、マイクロホンを口にあまり近づけないように

するとうまくいく。また離れすぎてもクリアに録音できないので、

いろいろ試してみた。

2012/11/13 09:16 | shiho | No Comments