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まだまだ日中は25度超え。しかし朝晩は20度程という相変わらずの気温差と10月中旬にも関わらずまたこちらに向かってきている台風のせいですでに昨日からスーパーに食材や牛乳が並んでおらず、注文した宅急便も来ないという相変わらずの屋久島らしさに見舞われております。
さて、先週の土曜日に屋久島では初開催となる「オープンウォータースイミング」のイベントがありました。
しかし、初開催のビッグイベントだから結構有名なイベントなんだろうなと思ったのですが、あまり知名度が無く、島民への告知は月に一度各家庭に配られる「町報」という町のニュースとかが載っている冊子のおまけみたいな感じで宣伝の紙が入っていたのみ。
町報は島民がみんな楽しみにしているのですが、町報以外の案内の紙は読まずに捨てる人が多いらしく、今回のイベントもあまり知っている人が少なかった。
その他にはスーパーやお店などの店頭にポスターが貼られていたのだがもともとオープンウォータースイミングというのを知らない人も多く、告知の案内自体がダイビングショップの宣伝か何かだと勘違いしていた人も多かったそう。
ちなみに私自身も「オープンウォータースイミング」という言葉は初めて耳にしたのだが、どうにか町報と一緒に入っているチラシに目が止まった。
内容としては1キロコースと2.5キロコースがあり、定員各300名。私自身、屋久島に住んでいながら歩くのが苦手で山にもまだ片手で数えきるぐらいの数しか行ったことないのだが、周りの友人たちにも「山より海派なんで」と言い回ってる以上、屋久島で初めて行われる遠泳イベントは出るっきゃないかなと遠泳などしたことないにも関わらず無謀にも、2.5キロコースにエントリー。
ちなみに2.5キロの参加料は一般が1万円、島民が5千円となかなかいい値段なのだが、以前から「口永良部まで泳ぎたい(約13キロ)」などとほざいている私的には、安全が確保された上での遠泳だったらそれぐらいの価値はあるだろうとまぁ納得。台風等による中止の際には返金無しと書いてあったのでただただ台風がこないことを願うばかりだった。
・・・がしかし当日。 台風は上陸していないが接近中ということで会場の一湊海岸は突風及び結構な波。でもゲストでオリンピックのメダリスト、日本代表の方々、ミズノスイムクラブの方々などが来ていたのもあり、半ば強制じゃないか!?というぐらいのバッドコンディションの中で開催されました。
こういうスポーツ大会?というのは屋久島でもなかなか無く、先日のサイクリング屋久島依頼でしょうか?タイムの計測に関してもICチップ付バンドでコンピューター計測だったりとなかなか本格的で海上では安全を確保するための巡視船、カヤック、ライフセーバーなども待機しており、安心して競技に臨むことができた。
ちなみに当日は受付に行ったら大会オリジナルTシャツや屋久島のお土産なども色々いただき、泳ぐ前から元を取れた感が非常にありました(笑)
そして予定通りの開会式。予定通りにスタートが勧められたのだが、結局各コースとも定員300名に対し、2.5キロコースは30名弱。1キロコースは70名弱と予定よりもかなり少ない人数での開催になった。
なお、そのうち島民は2.5キロは男子1名、女子1名(私)のみ。
ちなみに今年の大会はプレ大会のような感じらしく、来年は海開きに合わせて7月に「第一回大会」という形で開催されるそうです。
しかしプレ大会の人数の少なさと知名度の低さ、そしてこのバッドコンディション。不安なスタートだったか結果はいかに・・・
次回へ続く。