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前回の記事は、「出生前診断」のことでしたね。
反応はどうなんだろうと心配していましたが、数件のご意見を賜りました。
全員、安易な検査には反対でした。
私もそうなんですが、実際はどうなんだろうと。
ぼんやりと考えていたところ、NHKでこの番組が。
「出生前診断 そのとき夫婦は」 2012年9月16日(日)
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2012/0916/
そこで判ったことは、出世前診断で何らかの病気や障害が発見された場合、
中絶を選んでいるケースが80%だということ。ちょっとショックな事実ですが、
そのことを非難することはできません。
私の場合は何も知らなかったから長男の誕生を楽しみにしていましたが、
難病を抱えていると予め知らされたらどうだったでしょうか。
当時の私から考えると、中絶を選んだ可能性は高い。
今なら何の躊躇も無く産んでくれと妻には言えますが。
(妻は、賛同すると言ってくれているので助かりました・・・汗)
NHKのオンデマンドというサービスでしばらくは有料ですがみられます。
関心のある方は是非ご覧下さい。
生きると言う以前に、出産するのかしないのか。
大きな精神的葛藤に苦しむ母親になる女性の姿に涙が流れました。
科学の進歩は大きく私たちの生活を変え、豊かにしてくれましたが、
一方、恩恵ばかりではなく、進歩したことが原因で激しい葛藤も。
色々と考えさせられる番組でした。
講演の御知らせ
最近は色々とお声をかけて頂けるようになりました。
本当に有難いことです。
今回は、若い方の社会との結びつきや仕事のあり方などを、
ワークショップ形式ですすめてゆきます。
私ばかりが話すものとは違い、ディスカッションしつつ、
交流をすすめることができるので、楽しみにしています。
お時間のある方で関心のある方は是非ご参加下さい。
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