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「あれ? なんかある。。。」
「取って! 取って!!」
一体何を取ろうとしていたのかは、
私には未だにわかりませんが、
夏の間はこうやって
暗くなるまで=21時半くらいまで外でキャーキャー遊べたのですが、
今じゃ20時には薄暗くなってきて
夏の終わりを感じる南トスカーナです。
季節が移り変わる = メニューが変わりました。
こちら、
タコとスペルト小麦のサラダ。
オーガニックトマト農家さんの黄色いトマトと、
同じく彼の赤かぶ添えです。
スペルと小麦は、9000年ほどの歴史があると言われ、
小麦の原種になるそうです。
こちらではよく、茹でてサラダにして食べますが、
独特なプチプチな食感があり、
ほんのり香ばしいような香りがあります。
これが茹でたタコの風味と食感 + プチプチッ と、
あっさりしていながら、トマトと赤かぶの甘み、
結構ハマる味です。
今日は友達が、明日ロンドンへ旅立つと
地元の友達達と食事会でした。
男性衆も多かったので、セコンドは肉!
チンタセネーゼ、
古代ローマの時代から生息していたシエナ県の豚、、、
の、スペアリブのグリルです。
セネーゼとは、
シエナの、という意味で
ボンコンヴェントもシエナ県に入ります。
脂身までが美味しい豚肉、
うちの娘達は軟骨までボリボリとかじりつくします。
こちらはキアーナ牛のタリアータ、赤いチコリーとパルミジャーノ添え。
神戸には神戸牛、松坂には松坂牛があるように、
ここ、キアーナ峡谷地方にはキャニーナ牛があります。
和牛のように柔らかくないです。
とても歯ごたえしっかり、味わいしっかりでクリーミィ、
出来る事なら、このように、
レアの状態で味わって頂きたいお肉です。
食べ終わり。
他にもアンティパスト、プリモピアットと食べてるし、
もう満腹満杯と思ってしゃべりにしゃべっていると、
一人が、
「やっぱりドルチェ」
と。。。
チョコレートのムース。
濃厚なり。
ごちそうさまでした。
消化の為にもと、食後少し街中を散歩。
暑さは少し戻りましたが、
やっぱり秋を感じる日差し。