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先日は今月3つ目の台風が屋久島を通過し、やっぱり今年は当たり年なんだなと痛感した今日この頃。
さて、今年の24時間テレビは義足の女の子が屋久島 縄文杉登山に挑み、たくさんの方々がテレビの前でワクワクドキドキしたにも関わらず、屋久島の気まぐれな天気に振り回され、結局残念な結末になってしまいましたね。 それもそのはず…ちょうどあの日は沖縄や奄美に猛威を振るった台風15号が屋久島に最接近した日なのだから。
そもそも24時間テレビのロケの話は放映の1ヶ月ほど前からガイドさんに通達があり、私もアパートのお客さんから家賃徴収時に初めて知り、それほどおおっぴらにされずに計画されてたらしい。
そしてロケ班は放映の一週間ほど前から屋久島入りしており、たくさんのスタッフで当日の準備をし、縄文杉までを衛星放送するためのケーブルを引いたりしていた模様。
日本テレビ側は「屋久島の環境に心掛けた撮影をしています」などとテレビでテロップが出て居たのだが、実際は縄文杉の裏手の立ち入り禁止区域でテントを張って寝泊まりしていたことがある島内ガイドさんのブログから発覚し、放映終了後、波紋を呼んだそうだ。
確かに昨日、日本テレビのスタッフと思われる人達が宿泊先のホテルの前で大量のテントを洗っていた。
テレビで屋久島の知名度を上げてくれるのは非常にありがたいことだと思うのだが、テレビのスタッフが率先してルールを破るのはどうかと思う。
それにスタッフがほとんど山籠もりだったのであれば屋久島への経済効果もあまり無かったと思うし(あくまでもここは私の憶測なのだが)
ちなみに今回の放映に関しても、島民的には(素人考えなのだが)本当に登るの??と思うぐらい天気も悪く、時間的にも普通に考えたら日帰りじゃ無理でしょ?と思う時間帯だったし、ガイドさんがついてたにしろ本当に今回の登山は正当性があったのか正直疑問が残るところだがチャレンジした子はまだ若いからまた最チャレンジをしてもらいたいと思う。
24時間テレビのスタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。テントの区域は良くないところでしたが一週間のテント生活は本当に大変だったと思います。縄文杉に行くと世界観が変わるとよく聞きますので皆さんも一度ぜひチャレンジしてみてください。
ちなみに私はまだチャレンジしてませんが…