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あっという間に8月も終わり。日本にいるときは学生をやっているか、私立学校での教員であったため、やはり夏休みでしたが、こちらに来てからは、当然ながら、そういう季節感は全く別。というか、今が一番涼しい季節なんですけれどね。最近はそういうわけで、あまりにも平凡な毎日を送っていますので、ネタ探しに困っております。
じゃ、その平凡な生活の暴露というわけで、勝手に私の「食生活」をお送りします。
僕はJICAや大使館関係でもなく、日経企業でもなく、配偶者がトンガ人というわけでもなく(いませんwww)、全く個人で、こちらのローカル採用で中等教育の教員をしてるという、かなり変わり者らしいです。なので心配されるのは、その薄給。ま、納得して来てるので、そこにあえて愚痴は言いませんけど。贅沢しなければ生活に困るようなことはありません。ただ、こうやって自分勝手に来ているので、お金に関して人に頼ることだけなしたくないので、帰国するにはその薄給から絞り出して…というのが筋。というわけで、基本節制生活です。
で、どこを切り詰めるかというと、やはり、食事になるんでしょうね。外食は極力しないようにしております。ま、外食といっても、トンガだと中華レストランに入るか、5パアンガ程度のテイクアウトをするか、それくらいだし。日本にいる頃からカフェに入る習慣が全くなかったので、いくつかあるカフェも滅多に入りませんね。
というわけで食事はほぼ100%自炊。実はトンガに来るまで、基本的に修道会に所属していましたので、独り暮らしの経験はなかったので、30代後半になって初めての独り暮らしwww。その結果食生活が片寄るばかりwww。幸い(?)麺類が大好きだったので、インスタントラーメン、パスタが続いても、まぁ、問題なし。最近やってませんけど、一時期毎日にようにうどんにはまって、手打ちしてたこともありまして、こちらで買えないんだったら、「自分で作ってしまえ」というモードが基本になってしまいました。
実際は、朝は面倒くさいのでコーヒーのみ、昼は食べない。でも、学校は2時過ぎに終わるので(←早すぎwwww)、2時半には帰宅してるし…。そんなわけで、3時のおやつならぬ、3時の朝食。でも、この辺りで「ふつう」に食べると、「もう夕食要らないかなぁ」モードになってしまう。なかなか時間が難しいwww。
うちには電気系の調理器具(炊飯器、電子レンジ等)はないので、基本的に料理は毎回食べる分だけ作る。もっともご飯は200gほど炊いても、一人なので余るので、余ったら翌朝お茶漬け。
料理で多いのは、やはりパスタ系。楽チンなのでwww。基本はベーコンと玉ねぎで。
トンガ人からタロ芋やヤム芋をもらった場合、日本で言うところの里芋の煮付け擬きなど。タロ芋は里芋の仲間だし、ヤム芋は長芋の仲間なので。なぜ、「トンガ人にもらった場合」かというと、自分でも買えますが、これらトンガ人の主食は、バスケット単位(10個以上入ってる)で売ってるので、とても一人で消費できないし、単品で売ってないから。
最近は野菜の多い季節で、安いので野菜料理系が多くなってきてます。玉ねぎ、キャベツ、トマト、ベーコンでイタリア風スープ擬き。
ま、完全にマンネリ化してきましたので、実は昨晩珍しく一口カツを揚げてみました。結構いい感じに仕上がり、ご飯も炊けて、いただきます!美味しい!!!久々のフライものだなぁと思ってた矢先、警察バンドのメンバーやって来て「教会で聖歌隊の練習があるから」と強制連行。せっかく揚げ立てのカツなのに…。聖歌隊の練習が終了すると、たっぷり夕食も準備されて、お持ち帰りパックも。せっかくカツがあるのに…。
こういうタイミングの悪い時って結構あるんですよね。僕の場合、結構ガッツリ肉料理を作った日に被ることが多い。ガッツリ食べて、落ち着いてカヴァに行くと、なぜかカヴァの後で料理出されたり。こっちがお腹空いてるときにはあまりないものです。
さ、そろそろ新ジャンルの料理に手を出すかな?