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写真は家の向かいにいる猫ちゃんで、欄干の下部に両前肢を乗せて面白い格好をします。
いつもの「ポーズ」なので道行く人も知っていて、いつも注目です。
こうして、夏の間は通りすがりの人々を癒している、「ねこ」なのでしたぁー
この家の方が野良猫のお世話をしてくれる方で、動物好きです。
今まで、保護して飼って来た猫は長生きできなかったそうで、ぜひ長生きしてほしいものです。
野外ライブ「癒し」ですね。
アニマルセラピーを介護施設そのものが実践している例はそう多くないのですが、春日部市にある、某施設では施設内で飼育する犬・ヤギ・ニワトリなどのどうぶつを使ってアニマルセラピーを毎日行なっているとのこと。ここでは散歩などのリハビリにどうぶつが毎日活躍しているみたいです。
この施設の中には犬が22頭、ヤギが7頭・ニワトリが26羽飼養されているらしいですが、管理だけでも大変ですね。
アニマルセラピーの効果としては
入所者の笑顔を見るだけでもその効果が絶大なことがわかるらしいです。施設の建物の中では見られないとのことです。つまり、動物たちと散歩するときは別人のようになるということです。
そのほかにも、 数え切れない事例があるそうです。
例えば、何もかも嫌になってしまいウツ病になった方のお話です。この方が施設に来たとき、たまたま飼っていた犬と同じ名前の犬を見つけ可愛がっているうちに快復したとのことです。
また、引きこもり老人の方が犬に会いたいがために家から出てくるようになりジャーキーをたくさん持って訪れるようになったとかたくさんの事例があるようです。
さらに、心のケアだけでなく自分の意思でどうぶつにエサをあげたいと思い歩くのと無理やりリハビリで歩かされるのとでは快復のスピードがまったく違うそうです。
やはり、効果については共通しています。
・日常の中の、ちょっとした人以外の生き物との触れ合いが、安心をもたらす。
・昔の記憶をたどり、今の自分との共通の生活を重ねて安心する。
・動物に貢献して、自分の役割を持った気持ちになれる。
こんなところです。
難しいことはないのです。
適正な触れ合いの機会を作り、安全を確保して後は動物に任せるといい結果がでると思います。