« オリンピックと色の関係 | Home | songs2 「I’d give my life for you」 »
こんばんは。
今日は女性のお友達から聞かれる、この疑問についてお答えしようと思います。
「風俗とかキャバクラとかって、結局お客さんの指名があってなんぼでしょ?
やっぱりブリっ子のがモテるの? もしくは、指名のためにブリっ子するの?」
人気がある、というのと異性にモテる、というのはちょっと違うような気もしますが、
お店での人気=モテる、と強引に解釈して話を進めますと、個人的な実感としてはまあ
その通りである、というところでしょうか。
まずブリっ子について。
一般的にイメージされる上目づかい・高い声・甘えたような話し方、等はやはりお店にお
いては女の子らしい、と人気があるようです。ただ、お客様の前とヘルプの女の子への
声のトーンが違う、などあからさまなのはやはりNG。
お客様も引いてしまうようですし、同僚ウケも最悪です。
同僚ウケはあからさまに苛めなどで出ることはありませんが、ヘルプなどの際に巧妙に
お客様に悪口を吹きこまれるなどのリスクがあり、半端なブリ方ならお勧めいたしません。
その分、風俗では基本的にプレイの最中は周囲に女の子がいませんから、ブリっ子した方
が人気が得られることもあるようです。
わたし自身のことについていうと、基本的にはプレイ中は「ブリっ子」でした。
風俗はいわずもがな、キャバクラ時代は同僚のお姉さま方・女の子に対しても、ブリっ子
しまくり。
全員に対してしてしまえばバレもバレないもないわけで、ある意味安全策ということに
なりますし、そういう考え方の女の子も多いので、共感を持って受け入れられていた気
がします。そういうこともあって、勤めていたお店ではブリっ子してない女の子のほう
が少なかった、という時期も少なくありません。
つまり、指名のためにブリっ子していたわけですね。(お客様ごめんなさい!)
ただし、この接客作戦の最大のリスクは、お客様に多大な期待を持たせてしまう危険性。
遊び慣れているお客様ならある程度ご理解いただけるのでまあいいかとも思うのですが、
そうでないお客様だと「この子は俺が本気で好きなのだ!」と勘違いをさせてしまうこと
があります。
キャバクラにおいては、女の子はそれぞれに営業スタイルを持っています。
もっとも一般的なのが「イロコイ営業」と呼ばれる手法で、お客様と恋人のような関係を
作ることにより、指名を頂くというもの。この方法にはブリっ子も効果がありますが、
当然、上記のようなお客様の想いと「所詮営業」と割り切る女の子の間には深い深い溝
が出来てしまうことに。
その後の不幸は、想像していただけるものと思います。
したがって、ブリっ子はモテるが危険。
指名のためのブリっ子は限度が大事、ということになるのかなあ、と考える今日この
頃です。