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2012/07/30

さてさて相変わらず溶けそうな暑さが続いておりますが、どんなに暑くても35度以上気温が上がることがほとんど無い上に朝晩は涼しいから結構過ごしやすい夏を過ごしております。

あっという間に夏休みシーズン突入!!夏休みに入ると屋久島への来島者数はかなり増え、私はゴールデンウィークに引き続き、レンタカー屋さんの非常勤が始まりました(汗)

やっぱり夏休みなんで都会から子連れでやってくる家族で毎日あふれるほどの人、人、人、、、でも屋久島のピークってどちらかというと7月より8月なんで今年も縄文杉登山者数が昨年を上回るのでは無いでしょうかね?

世間様は夏休みということはうちの子供も夏休み。

今年はレンタカー屋の非常勤が入っているため、島外には連れて行ける見込みがなく、私が仕事を休みの日は島内で子供たちを満足させないといけないので40日超の夏休みはプランを考えるのが意外と大変なのである。

何が大変かって、都会と違って遊園地も動物園も水族館も映画館も無いからだ。

そうするとだいたい毎回夏は海水浴か川遊びがメインとなるのである。

しかし、自然の宝庫だけあって、同じ海水浴でも場所の選択肢がたくさんあるので意外と飽きないのである。

ちなみに先週の休みは、川遊びに行こうとして川に行ったのだが思いの外水温が低くて大人には辛かったので急遽海水浴に変更。しかし、いつもよく行く海水浴場は観光客で溢れかえっていたので10キロ先の海(海水浴場では無いのだが・・)に移動。

屋久島の場合は場所によって天気も違うので天候や賑わい度などを見ながら代替案がいくらでも出るのが良いところである。

そして海水浴の後は、そのまま世界遺産の林道を通って屋久島一周するのがお決まりのコース。

しょっちゅう通るところなのに林道には四季の姿があるのでいつ行っても始めて通るような印象で毎回、あと何キロで抜けられるのかもわからず。。。ところどころで自然の猿や鹿も見ることができ、気分は軽くサファリパーク。

ちなみに林道を抜けてから県道を少し外れたところを通ると牧場で放牧されてる黒牛や養豚場を眺めることができるので子供にとっては自然の動物園なのである。

あとは夏の時期だけウミガメの産卵や子ガメの孵化を観察することができ、昨日は運良く子ガメの放流にも立ち会うことができた。

屋久島の一番の魅力はやっぱり山。映画のもののけ姫の世界を体感することもできるし、大きな滝で間近にマイナスイオンを感じることもできる。

屋久島には都会にあるような人工的な娯楽施設というのはほとんど無いが、自然というアトラクションが非常に溢れており、子供たちは全然退屈しないし親としてはお金もかからず一石二鳥(笑)

私のように東京育ちだとついつい人工施設に頼ってしまい、屋久島にきたばっかりの頃は相当退屈したもんだが、生まれた時からずっと屋久島に居る子供たちにとってはこの自然はいつ見ても飽きない様だ。

つくづく子供の教育にはとても良いと感じた夏休みの序盤でした。さ、今日も海に行くぞ~(笑)

2012/07/30 11:31 | hidaka | No Comments