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2012/07/24

こんにちは。

連日の猛暑で汗だくになってますが、熱中症にならない様、適度に水分補給しましょう。

水分を取れば当然ながら汗が出てシャツが湿りますよね。

高校生の頃は、湿ったブラウスから女性の下着が透けて見えると「ラッキー!」と思ったものでした。

えっ!?僕だけじゃないですよね、そう思ったの!

 

何かを見て“ラッキー”と思う事と言えば、子供の頃、なぜか「フォルクス・ワーゲンを見ると良い事がある」といった都市伝説の様なものがありました。

 

1970年代の事なので、外国車といえばこのワーゲン・ビートル位しか無かったからかもしれません。

 

このフォルクス・ワーゲン。

実はスポーツカーのポルシェと深い関係があるのはご存知ですか?

 

ポルシェの創始者フェルディナント・ポルシェは、金属細工職人の次男として生まれた。

父親の仕事を手伝いながら電気に興味を持ち、馬車メーカーで自動車開発を手がけることになります。

モーターを搭載した電気自動車を考案し、この発想は現代の電気自動車やハイブリッドカーに用いられる技術の先駆となっています!

更には電気自動車の弱点を補うため、ガソリンエンジンを搭載したイハイブリット車も開発しています。四半世紀も前に、既にハイブリッド車は開発されていたんですね。

 

やがてフェルディナント・ポルシェは、デザイン事務所を設立。

スポーツカーを作りたかったのですが、ドイツの覇権を握ったアドルフ・ヒトラーから、国民車(ドイツ語でフォルクスワーゲン)の設計を依頼され、そこで出来あがったのが「フォルクスワーゲン・ビートル」。

その後、息子であるフェリー・ポルシェによって念願のスポーツカーが製造されるのですが、当時のドイツの経済状況から2座の車は不経済であるとして受け入れられず、4座のスポーツカー「911シリーズ」の誕生へと繋がっていきます。

こうして、ポルシェは独自のスポーツカー路線で、世界トップレベルのスポーツカー・メーカーとなりました。

 

街で見かけるフォルクスワーゲン・ビートル。

ポルシェとルーツが同じだと思うと、「ラッキー!」と思ったのも納得出来ます。

 

じゃまた。

 

2012/07/24 09:00 | taro | No Comments