« 夜の漁に参戦 | Home | 【ドクター辻の時代に一言 】 第6回“ロンドンオリンピック”に一言 »
こんにちは。
連日の猛暑で汗だくになってますが、熱中症にならない様、適度に水分補給しましょう。
水分を取れば当然ながら汗が出てシャツが湿りますよね。
高校生の頃は、湿ったブラウスから女性の下着が透けて見えると「ラッキー!」と思ったものでした。
えっ!?僕だけじゃないですよね、そう思ったの!
何かを見て“ラッキー”と思う事と言えば、子供の頃、なぜか「フォルクス・ワーゲンを見ると良い事がある」といった都市伝説の様なものがありました。
1970年代の事なので、外国車といえばこのワーゲン・ビートル位しか無かったからかもしれません。
このフォルクス・ワーゲン。
実はスポーツカーのポルシェと深い関係があるのはご存知ですか?
ポルシェの創始者フェルディナント・ポルシェは、金属細工職人の次男として生まれた。
父親の仕事を手伝いながら電気に興味を持ち、馬車メーカーで自動車開発を手がけることになります。
モーターを搭載した電気自動車を考案し、この発想は現代の電気自動車やハイブリッドカーに用いられる技術の先駆となっています!
更には電気自動車の弱点を補うため、ガソリンエンジンを搭載したイハイブリット車も開発しています。四半世紀も前に、既にハイブリッド車は開発されていたんですね。
やがてフェルディナント・ポルシェは、デザイン事務所を設立。
スポーツカーを作りたかったのですが、ドイツの覇権を握ったアドルフ・ヒトラーから、国民車(ドイツ語でフォルクスワーゲン)の設計を依頼され、そこで出来あがったのが「フォルクスワーゲン・ビートル」。
その後、息子であるフェリー・ポルシェによって念願のスポーツカーが製造されるのですが、当時のドイツの経済状況から2座の車は不経済であるとして受け入れられず、4座のスポーツカー「911シリーズ」の誕生へと繋がっていきます。
こうして、ポルシェは独自のスポーツカー路線で、世界トップレベルのスポーツカー・メーカーとなりました。
街で見かけるフォルクスワーゲン・ビートル。
ポルシェとルーツが同じだと思うと、「ラッキー!」と思ったのも納得出来ます。
じゃまた。