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2012/06/30
麻生悌三のブラジル不思議発見 31 消えたマラジョー(土器)文化
                                       
麻生悌三さんのブラジル不思議発見6月号は、消えたマラジョー(土器)文化です。先月号は、皆さんを驚かせた『ブラジルの裏の顔は殺しの大国』で色々コメントを頂き話題で賑わいましたが、今月号は、考古学的な話題、九州より大きなアマゾン河の河口にあるマラジョー島に存在した土器文化に付いての考察で色々な夢、想像を掻き立てて呉れる。先年、べレンからマラジョー島に家族で出掛けたが農場内にあるHOTEL FAZENDAでは、馬での農場見学以外に短距離ではあったが水牛に乗せて呉れた。人口15万程度の島に何と60万頭の牛(内10万頭が水牛)がいるとの事、昔のインヂオは、マンジョカ芋に魚を食していたとの事ですが、消えた土器文化とこの水牛の出現と関係がないのか?などと想像するのも面白い。 オマケのボラ漁を助けるイルカの話も面白い。毎年夏には出掛けるサンタカタリーナ州のラグナ地域の話しで馴染みを感じる。昔日本が景気の良かった頃は、新鮮なボラの卵を日本に輸出するのに卵だけでなしに卵を腹に抱えたボラだけを選び鮮度を保つためにまるまま輸出していた事がある。 写真も麻生さん提供の物を使わせて頂きました。
2012/06/30 10:35 | wada | No Comments