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11月末になって急に寒くなったと思ったら、昨日おとといはかなり暖かく、相変わらずの屋久島気候な今日この頃。
もうすぐ今年も終わりですね。そして私の兼業生活も気が付くと10ヶ月目に突入。
ウィークリーの仕事をしながら保険屋さんという感じなので、平日は保険屋さん、土日祝日はウィークリーに費やしつつ、家事育児と毎日充実した多忙な日々を送っております。
さて今日は保険屋さんのお仕事の話。
私の勤める保険会社は某大手国内生保兼損害保険を扱っているのだが、保険=ノルマのようなイメージが強く、日々新契約に追われる日々なんだろうと思っていたのだが、意外とそうではなく、既契約の家を回るのも大事なお仕事。
その中で不思議というか感心するのが島民の義理堅さというのであろうか・・・
普通は保険屋さんが来ると、新しい契約を売りつけられたりするのだろうというイメージがあり、面倒くさいとか厄介な感じをされるのだろう・・・と思っていて非常に不安だったのだが、島民の方々、保険屋さんがいきなりやってきても「よく来てくれたわね」という感じであっさり家の中に入れてくれる。
もちろん玄関先で話だけして終わることもあるのだが、そういうときはだいたい「お茶も出さなくてごめんなさいね」と接待しなかったことにお詫びを入れるのだ。
私がこの仕事を始める前は保険屋さんが家に来ても玄関先でしか話をしないし、お茶を出そうだなんて考えは全くなかった。多分これが都会人の考えなんだろうか・・・・
しかし、島民の方々はいきなりの訪問でも快く出迎えてくれるし、ちょっとした商品案内とか情報誌のお届けだけでも「お茶ぐらい飲んで行きなさい」とおもてなしをしてくださり非常に暖かみを感じる。
しかし、デメリットもあり、次に約束があるにもかかわらず、「お茶の1杯ぐらい飲んで行きなさいよ」と言われ、きがつくと1杯じゃ帰れないという家もあり、こういう家に限って毎週定訪しないといけなかったりするので、結果的に日中や次に約束が入っているときに立ち寄ると確実に次の仕事が進まないのでこういうお宅には仕事が終わってからとか休みの日に立ち寄ることにしている。
私の担当地区は自分の住んでいる地域ということもあり、お客さんとしては同じ地区の人間ということで非常に親近感が沸くらしく、とてもフレンドリー。
確かに昔同じ地域に住んでいたという話を聞くだけでも妙に親近感が沸くもんだ。
屋久島の方々はささいなことでも共通点があると、とても親しくして下さるので島民とふれあう際には自分の話を詳しく教えてあげるととても仲良くしてくれますのでご参考になさってください(笑)
ちなみに私がお客さんちに立ち寄り話しこんだ最高記録は4時間です(笑)昼前に行ったのに昼御飯からおやつまでご馳走になりました。
しかしこの仕事を始めてからお茶+お茶菓子の接待をほぼ毎日受けてるからか体重が増加傾向・・・・登山でも行くかな(笑)