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大学時代に寮に住んでいた頃、試験やエッセイの提出日間際になって
追い詰められた私とルームメイトのアイリーンが決まってとる行動の1つ。
『アイスクリームを食べよう!』
もちろん真夜中である。
そして、道を渡った向かいにある一番最寄りのスーパーマーケットで
一番小さい‘ワン・パイント【1 pint】’のハーゲンダッツやらベン&ジェリーやらの
クッキー&クリームやらトリブルチョコレートやら、時にキャラメル・ファッジなんぞの
やたらめったらカロリーに高いものをゲットする。
頭を使うには、そしてあの学問的危機を乗り越えるには、糖分が必要なのである。
寮に戻るとおもむろに蓋を開け、そのままスプーンでアイスクリームを平らげる。
もちろんひとり1パイント。
時々味に飽きてくるので交換っこはするけれど、1個をぐいぐいと食べ切る。
1パイントは16オンスで約0.47リットル。
日本で売ってるハーゲンダッツのミニカップは120ml、つまり約4個分。
時にそのメンバはルームメイトにとどまらず、
同じように提出期限にさ迷う寮の同級生数名で徒党を組みスーパーに出かけ、
フロアに1個あるキッチンがアイスクリーム・パーティー化する時もある。
一番最初はまさか全部食べる切るとは思っておらず
途中まで食べて冷凍庫にでも入れておくのかと思っていたら
向かいであっさりルームメイトが平らげた。
そして私が食べ終わるのを待っているものだから、頑張って食べ切った。
けれどそれも回数を重ねると楽勝になる。
そんな生活が1年。
もちろん食べたものは食べた分だけ確実に体に反映され
フレッシュマン(1年生)の終わりにびっくりするようなコトが待っていたけれど
その真夜中のアイスクリーム・パーティーはとても楽しい思い出。
今でも1パイントのアイスクリームなんて、軽くいけると信じているけれど
せいぜい半分かなぁ。