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2011/01/12

■またもや入院=

そう聞くと、又急病かと同情してくださる方もあると思うが,今回は外科で、心配御無用。

私は今年88歳~
人間後半期に入ると色んな末期症状が出てくる

20年前、子宮脱の為、病院で診察を受けた所、もう子供を産む訳ではないし不要物は取り除いたほうが良いと勧められて除去手術を行った。
所が、どっこい。
子宮があった場所が空き家?となり其処に空間が出来る
人間年を取ると物を引っ張る力が衰え、その筋が古ゴムみたいに伸びたままとなって下へ下へと垂れ下がるらしい。
人工的に持上げて貰わないといけない。
子宮脱を其の儘置いておくか、温存しておくか、自分の勝手ではあるが。。
私は至急、医師の勧めどおり、子宮除去した。

20年たった今、その古ゴムが伸びて今度は腸がさがり、空き家へ向かって下りてきた。
此処まで詳しい事は医者でも分らないと思うが、大事な長い腸は生きて健在である。
子宮同然、切って捨てるわけには行かない

温存しておくと、古ゴムの伸びたように「直腸脱」と言って、今度は肛門カラ出てこようとする。

この現象は昔から有ったらしく子供の頃、「アノおばあさんはもう肛門が開いたままだから永くは生きられない」との言葉を聞いたことがある

寝ていれば何たる事も無いのだが、私は現役で、未だ向学心もあるし商売もしタイ。
寝たきりなんかで最週末を迎えるには早すぎる

娘がインターネットのホームページを探し当てたのが肛門、痔の専門医である。
近くに診察室があるらしいがどうせ手術だから、手早く本院で行ってみてもらったほうが良いと急行
手術の段取りを決め12月、6日入院、8日手術の運びが、前日、ストレスの為か入院のその夜、40度の高熱を出した。
熱のある身体は手術できない

東京に帰り、国立で胆石の再発、直ぐ入院治療するべき指示を受けた
「直腸脱」手術はお預けだが幸いにも胆石のパイプを取り替えて貰って退院。
直ぐ、年末年始の家族旅行にも参加できて良い新年を迎えられたが、未だ宿題の「直腸脱手術が残っている
1月24日入院の運びである。
之は外科手術なので、退院の日程も決まって居る。
私的には、嫌な手術ではあるが「老いては子に従え」。
すっきりして一年を過ごしたい。

2011/01/12 10:57 | kyon | No Comments