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2012/05/11

国境なき料理団としての役割がないときは、
単に一個人、流浪の民です。
使命だなんだといいながら、
都合がいいのが日本人、
僕もそうなのかなと思ったりもします。

他が為と想いながらも、
ボタンの掛け違いが想わぬ災いを引き起こすことが
社会ではよくあります。それだけ、
言葉って重いし、
慎重に扱わないといけないものなんですね。
という自分が、
つい先だってそのような場に陥りました。

信用を失い、信頼も裏返しになり、
穴の空いたグラスのように、
水を注げば零れるような・・・

しかし、大局観的に見た時、それは、
起こるべくして起こったことと、素直に認めます。
それが現実なのですから。

つい最近、会った昔ながらの知人が二人、
介護の世界に入り、生きがいを見つけ、
人が変わったように、
楽しく優しく朗らかな人間になっていました。

何のタイミングだろうかと・・・
正直、今なお模索してます。
でも、
これらの仕事ほど他が為を想った仕事はないでしょうと、
話を聞きながら実感していました。

キレイごとじゃないからです。
下の世話から何から全てをサービスとしてケアするんです。
辞めていく人は多いです、プライドが邪魔するのでしょう。

転機なのかもしれません、流れにまかせながら・・・

様々に多様な文化に触れてきました。
しかしながら、
神は細部に宿る、宿命は自分が動かすものと、
改めて思う今。

2012/05/11 11:17 | nishikawa | No Comments