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2012/05/06

GWはいかがお過ごしでしたか?こちらはそんなものがありませんので、全くの平日ですが、毎日がGWのようなものなのでwww。こちらトンガは、この一週間でグッと秋めいてきた感じです。秋めいたといっても、気温が下がって夕方以降は長袖ほしいなと思う程度。日本人にとっては過ごしやすい季節です。僕は25度を下回ると寒く感じてしまうようになってきました…。

さて、今日は唐突にお勉強の時間。

トンガ語で100まで数えてみましょう。

トンガ語の数体系は非常に簡単で、きっと世界中の言語の中でも最も簡単な数体系を持つ言語かもしれません。日本語も大分簡単な部類だと思うんですけどね。

例えば日本語で35という数字は、「3」かける「10」たす「5」という意味で「さん・じゅう・ご」と呼びますね。そんなこと普段は意識しませんけど。

では、とりあえず0から10まで

0 : noa(ノア)
1 : taha(タハ)
2 : ‘ua(ウア)
3 : tolu(トル)
4 : fa(ファ)
5 : nima(ニマ)
6 : ono(オノ)
7 : fitu(フィトゥ)
8 : valu(ヴァル)
9 : hiva(ヒヴァ)
10 : hongofulu(ホンゴフル)

トンガ語の発音は日本人にとって発音しやすいです。基本的に文字通り読めば問題ありません。各単語のアクセントは後ろから二つ目にあります。

さて、11はどうでしょう?日本語的に「10」と「1」という風にhongofulu ma taha?(maは数字に関するand「と」です) それでもいいです。けどもっと簡単です。

Taha taha

わかりますか?「11」は「イチ・イチ」ですwww。当然12は「イチ・ニ」で「taha ua」www。上に挙げた35の場合は「tolu nima」「サン・ゴ」です。簡単ですね。そして99は「hivahiva」となり、100になると「teau(テアウ)」と新しい単位になります。

どうですか?簡単ですよね?

その後はちょっとややこしいというか位が上がる度に単語が違うので。
100 : teau
1,000 : afe
10,000 : mano
100,000 : kilu
1,000,000 : miliona
0~9を言ってから、その位の単位を言うという感じですね。例えば34,567とするとtolu(3) mano(万) fa(4) afe(千) nima(5) ngeau(百) ono(6) fitu(7)という感じに。teau(百)の前に数字がngeau(ンゲアウ)に変化するようです。

ですけど、僕の生活範疇ではお金を使う場合でも100パアンガ(トンガの通貨)を越えることは滅多にないので、100まで数えられれば生活に支障はありません(笑)

僕は今学校で日本語も教えていますけど、数字を教えるのに少し苦労しています。生徒は数字をそのまま読む癖がついてますので(笑)

さ、どうですか?これでトンガに来ても買い物をトンガ語でできますね。お待ちしておりますwww。

では、また。

2012/05/06 05:40 | suzuki | No Comments