« 誰もいなくならない~父への手紙 | Home | フリーダイビングの始め方 »
さて、今月は今頃にもなってようやく2回目のコラムとなりましたが、なにぶん8日の全日本体操選手権以来、choreographyを観賞していませんでしたので、なかなか書くネタがありませんでした(苦笑)。
しかしようやく、今日最新のネタを仕入れることができました。
そうです、地元横浜で開催された「野毛大道芸」を観賞することができたので、今日見たばかりの出来立てホヤホヤのレポートをお送りしたいと思います。
まずはなんと言いましても、「野毛大道芸の顔」とも言える在日中国雑技芸術団のパフォーマンスから、ご紹介しないわけにはまいりません。
なにしろ四半世紀(25年)にわたって、この野毛大道芸に参加し続けていておそらく最も多くの観客に見られているのが、この中国雑技のパフォーマンスではないでしょうか。
世界的にも高い評価を得た一流のパフォーマーの演技を、間近で見ることができるのですから堪えられません。
私も野毛大道芸を見に行くのは、この中国雑技のパフォーマンスを見るためと言っても過言ではありません。
今回の目玉商品は、先週来日したばかりだという18歳の女の子による「ハンドバランス」です。
片手で体全体を支えながら、柔軟な体を生かして自由自在にポーズを見せる姿は、白いコスチュームとあいまってあたかも「妖精」のように見えました。
そしてまた、実にかわいらしい顔をしていること(爆)。
他のメンバーもルックスに関しては優れたものがありますが、こんなかわいい顔でこんなすごいことをやってのけてしまうのですから、これはたまりません(笑)。
なお、今回4人のメンバーで公演されているのですが、他の2人の演技の写真がなかったのは、今日は3回公演があって私が撮影したのは2回目でしたが、そのときはその2人は演技をしていませんでした。
1回目のときに、その2人でディアボロ(中国コマ)の演技を見せてくれたのですが、会場に着いたばかりの私は最後方での観賞を余儀なくされ、とても撮影どころではなかったのです(苦笑)。
まあ、またいずれご紹介する機会は来ることと思いますが・・・
このように、見る回によって微妙に演目を変えてマンネリ化を避けるのも、人気の衰えない秘訣と言えそうです。
他に見たのは、まずはこちらのベリーダンス。
「アルカマラーニ」のパフォーマンスで昨年も見ましたが、ベリーダンスに付き物のエスニックな音楽のみならず、洋楽をバックに踊るという試みも行われました。
そしてもうひとつ、なぜか「アコる・デ・ノンノン」という人のアコーディオンパフォーマンスを見てまいりました。
特に理由はありませんが、メイン会場(野毛本通り)からちょっと離れた「柳通り」で行われていたので、比較的空いていたということはあるかもしれません(爆)。
しかしこれが意表を突いて、なかなかよかったのです。
アコーディオンの演奏はもちろんなのですが、それをタップダンスをしながら、またローリングバランスをしながらやってのけてしまうのです。
また演技途中で「のどが渇いた」と言っては、焼酎を一気飲みしてしまうという豪快さに驚かされます(原爆)。
挙句の果てには「客席乱入」までやらかしてしまうという、実に破天荒なパフォーマンスでした(水爆)。
というわけで、今日は3組のパフォーマンスしか見ることができませんでしたが、充実した観賞ではなかったかと思います。
なにしろ今日は天気がよかったですから、人出もまた半端ではありませんでした。
さらに野毛ですと、中央競馬(JRA)の場外馬券売り場(ウインズ横浜)があるわけでして、天皇賞を買いに来た人も少なくなかったと思います(爆)。
これまで野毛大道芸は、目当てのパフォーマンスの直前に行っても、わりと観賞場所を確保しやすい印象があったのですが、最近はきちんと「戦略」を練って行かないと厳しくなってきましたね。
10月頃の秋の開催の方が、余裕を持って観賞できるのではないかと思います。
このゴールデンウィークは、後半でもchoreographyの観賞を計画しておりますので、またこちらでもご報告できるかと思います。
どうぞお楽しみに(笑)。