« | Home | »

2012/04/21

写真の技術は一定レベルなら個人差はありますが必ず辿り着けます。
そこに「個性」が上乗せされて初めて自分のオリジナルが完成すると私は思います。

今回はその「個性」について私なりに話していきたいと思います。

まず、人格そのもの「個性」が写真にも反映すると思います。
私は最近まで、自分の撮りたいモノというのがしっかり見定められませんでした。
最近になって他人からの自分の写真に対する意見や、
今までの自分の人生と少し向き合いながら写真を眺めたりしていたら、
「あぁ…自分は花と空(空が主体の風景)が好きなんだな~」
と感じました。

私は写真を見せた相手に幾度か
「まっちゃんって○○が好きだよね~」
って言われた事がありますが、
それを真意に受け止めたのはごく最近の話です。

写真で個性を出したいと思うのであれば、
一番の近道は自分をしっかり知る事だと思います。
何が好きなのかを知って、それを自分なりの最高の姿で写し出してあげる。
それが自然と「個性」として表れると思います。

ただ自分を知る事は決して容易い事じゃなく、
自分だけでは分かりづらい事でもあります。
色々なモノを見て感じた時の感情はとっても大事で、
自分をちゃんと見てくれる人のちょっとした指摘も大事だと思います。

写真は技術だけが全てではありません。
私の写真技術はまだまだ全くなってませんし…(笑)
それでも私の写真が好き!!って言ってくれる人がいる。
それは凄く嬉しい事です!!

これから先、未知の自分と遭遇するもしれませんが、
これからも今までの自分を大切しながら写真は撮っていきたいと思います。

2012/04/21 03:47 | hide | No Comments