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2010/12/15

昨日、youtubeのお気入りを思い出の曲でまとめてみました。

稲垣潤一、鈴木雅之、池田聡、久保田利伸、ユーミン…等
殆どが男性ボーカリストなのですが、彼らにはある共通点があるコトに気付きました。

そう。。

「女々しい歌を歌わせたら天下一品!!」なのです。

女々しいと言う言葉は適切じゃないかもしれませんし
それどころか差別用語とフェミニストの方々にお叱りを受けるかも^^;
(タイトルの「男らしさ」もそうですが…)
でも女々しいが一番しっくり来るので今回は敢えて使わせて頂きます。

女々しい男性は女性から嫌われるナンバー1らしいですが
実は私、ある条件付きであれば女々しい男性って大好きなんですよね。

その条件とは、その女々しさを表に出さず男らしく我慢するコト…なのですが
内側では激しく燃えるような想いを抱え、切なさと苦しさでのたうちまわり
自分の中の女々しさと葛藤しながらも、表面上ではそれを決して見せず
ストイックに我慢している…という何とも複雑な男心に
私は異常なまでに色気と魅力を感じてしまうのであります(笑)

私のお気に入りの曲は全てそういう葛藤を歌った男心なのですが
これは決して直接相手には言わない(言えない)気持ちなんですよね。
だからこそ価値があるし、重みがあるのですが…。

思い出の曲を聴いていると、当時の記憶が一瞬にして蘇り
その時の空気や匂いまでリアルに思い出せるから不思議です。

若かったせいもあり、傷つけたり、気付かなかったり、見えなかったり
いくつかの過ちもあったり…その上好きな人の気持ちが中々掴めず
悩んでいた私にこれらの曲は彼の気持ちを代弁してくれているように感じました。

私は基本的に過去にも未来にも興味がなく今を大事にするタイプなので
あの時にああしていたら…というIFの気持ちは全くないのですが
時々はこうやって秘密の宝箱を覗いて
瑞々しい感情を味わうのもいいのかな…なんて思っています。

2010/12/15 07:44 | kimiyo | No Comments