段々夜明けが早くなってきました。
春が確実に近づいています。
暖かい日が続いています。
春を感じました!
雪解けが進み、春に向かいつつあることを感じた1週間でした。
3・11の震災1年がきました。個人的には早いと感じますが、被災地の方々はどうなのでしょう。
私どものNPOとしては、セラピー犬を派遣することは見合わせていますが、個人的に現地に行く方がいるそうです。
やっと、セラピー犬を受け入れる心の「余裕」がでてきたのです。
事の重大性を考えるとそれでも良くぞと思います。
アニマルセラピーを通じて一歩でも前に進む気力を持っていただければありがたいと念じています。
そして個人ではありますが、我がNPOの会員さんが現地へ赴くことに誇りを感じます。
成果を期待し、その様子を早く知りたいものです。
目の話です。
ヒトの白内障と人間の白内障は違うそうです。
ヒトの場合、初期白内障では40歳代で約30%、80歳代で100%だそうです。
日本全体で白内障手術件数は100万件を超えるそうです。
ヒトの場合白内障は老齢性との固定観念があるため、犬や猫も「老齢性」の疾患であると考えやすいのですが、犬の場合で白内障の6割が5歳以下だそうです。
年をとって水晶体が白く見えるのは白内障ではなく核硬化症であると言われていて、この場合視覚そのものは損なわれてはいないということです。
これは、目の検査でスリット光を当てて検査すれば分かるのです。
つまり、白内障は若くても予診的に注意していなければ白内障を発症しているリスクがあるということです。
日本では
トイプードル
アメリカン コッカー スパニアル
柴
フレンチ ブルドック
ジャック ラッセス テリア
ミニチュア シュナウザー
ゴールデン レトリバー
ヨークシャー テリア
等でリスクが高いそうです。
それと、白内障は単に目が白くなって見えなくなるだけでなく、ブドウ膜炎、網膜はく離、緑内障等の合併症がある場合が多いそうです。
急に目をつむるようになった、目を気にしてこするようになった、結膜の充血が酷いなどというときは注意が必要です。
・白内障は老齢性疾患ではない
・白内障は必ずしも目が見えないだけでない
ということです。