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寒かった冬もようやく終りに向けて動き出した感じです。
雪で厳しい表情をしていた手稲山も心なしか緩んだ感じがします。
3月です。
3月はいろいろありますね。
今日は卒業式の高校や大学が多いのでは?
3月は卒業やら定年を迎える人、新たな職場に向かう人、国家試験の結果をはらはらと待つ人・・・・
何やらわくわく、ぞくぞくする月なのです。
転換と変化、そして惜別を前に、独特の雰囲気を持たせられる月です。
そして、3月は「セラピー犬の適性検査」の行われる月です。今年は
3月31日(土) 江別市酪農学園大学の獣医動物看護学類校舎で行います。
またまた忙しくなりますが、頑張ります!
さて、たまにセラピーの話題を・・・
アニマルセラピーの現場で最も大きな効果は、「会話」だとつくづく思います。
会話が成立しない方もいますが、動物が入るとリラックスし、コミュニケーションを深めることができるのです。
徘徊(はいかい)や暴力的な行動といった認知症の症状は、周りへの緊張や不安が背景にあり、セラピー犬によって不安や緊張を和らげることができれば、そんな症状も抑えることにつながると考えられています。
ある施設の報告では、犬がいる間、お年寄りによっては徘徊などの症状が消えるといわれています。そういった症状が起こりやすい夜間ではどうか、それを調べるため、昼間に犬と触れ合った日の夜の様子と、それから2週間後の夜の状態の観察に乗り出だしているグループもあるようです。
それから、活動していて気付くのですが、犬の名前や「この前も来ていた」という記憶が蓄積できない認知症の人たちでも、犬との触れ合いを重ねていくと、一定程度記憶面で改善があるのではないかと思います。施設の方にそういう話をしても、余り信じてもらえませんが、確かに犬の名前を覚えている場合もありました。記憶面で何か変化が生じるのではないか。それについても調査も必要であると思います。
アニマルセラピーの効果については以前調査したことがありますが、今後更なる精度の高い調査をしたいと考えています。
(おまけ)
我が家の近所の盛り場の「梅酒バー」です。
梅酒が200種ほどあり、美味しかった!
お茶漬けの店でもあり、いいとこ見つけました。