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また、怪しい天気が続いております。サイクロンじゃないですが、前線のど真ん中という感じで、雨が降ったり止んだり。基本的に涼しいのでいいのですが。
さて、今朝学校の職員朝礼に、教員養成学校の生徒が10人ほどやって来ました。あぁ、教育実習が始まるんだな…。音楽のコースはないし、僕が日本語は正規の資格を持ってないし、僕には関係ないね。ま、頑張ってくれ…
そのくらいの気持ちでサラッとその議題を流しておりました。
朝礼が終わって、しばらくしてから教頭が
「スズキ!教育実習生に二人日本語専攻生がいるから、よろしく!」
はい?????
僕は去年から始めた素人です。大丈夫なのか????というか、去年の日本語部会(JICAの海外青年協力隊を中心としたトンガの日本語教師会)の報告で教員養成学校の生徒二人の報告がありました。つまり、その二人???なんで???近くにトンガで一番日本語教育が盛んな学校があって、JICAの隊員がいて、トンガ人の日本語教師が3人いる学校があるのに…。なぜ?ワケわかりません。
ちょうど今日、JICAの隊員さんが僕の授業の巡回視察に来てまして、教育実習の事実を知ってさらにビックリ(笑)あり得なさすぎるだろ~!!!
数日前、その学校では教育実習生を含めた授業展開を考えていたそうですが(笑)
さすが、トンガです。
先程教頭に「僕は正規の資格持ってないよ?大丈夫なのか?」と確認したところ、
「教科は問わず、5年以上の経験があれば問題ない!」
そうなのか?それでいいのか???
というか、僕が面倒くさいじゃん(爆)。コメントとか評価とか。というか、二人しかいない日本語教師の卵、なんで二人とも来るんだよ!
なんか、いきなり教育実習生の指導教官になってしまいました。あまりにも適当すぎる配属、トンガ的といってしまえばそれまでなんですが…。
来週からどうしましょう???
と困ってましたら教頭は
「授業任せちゃっていいよ!ラッキーだな(笑)」と。
なので、
「音楽の実習生はいないの?」と聞いてみたら、かなりウケてました。ちなみに音楽科は教えられる資格(最低大学学位)を持ってる人がいないから開講できないというのは知ってるんですけどね。つまり、トンガの音楽の先生はすべて、正規の音楽の先生じゃなく、音楽の学位を持ってる音楽教師は、僕一人。
さぁて、来週から5週間どうなるんでしょうね?
風邪を引かないように気を付けてください。