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こんにちは。根本齒科室の根本です。
追伸 2012.2.24
今回から、冒頭の挨拶を「根本齒科室の根本です」に変更しました。
よく考えたら、根本という姓の歯科医師の数は多く、特に茨城県は
根本姓発祥の地(美浦村)でもあります。
根本齒科室の根本なら1人しかいないと思ったからです。
たいした理由ではありません。失礼しました。
どちらかというと夜型のほうが性分に合っているので、昼型の歯科医院というのも
どうなのかなあ・・・
などと思いながら、弱小歯科医院の1日を書いてみたいと思います。
朝ですが、早いです。8時20分くらいです。
「遅いじゃないか」という方もおいでかもしれませんが、私には、早いです。
以前は、錦糸町に住んで柏に通っていたのですが、朝がとても辛い毎日でした。
だから開業後は、遅刻しないように、医院から徒歩2分程度のワンルームを借りています。
朝は、シルバー人材センターの方に院内掃除の基本的な部分をお願いしています。
鍵を渡してあるので、私が朝することは、『水切り替え・水出し』と『滅菌』だけです。
『水切り替え・水出し』ですが、当院では、院内配管の汚染防止のために、全域に
微酸性電解水(殺菌水)を流しています。
歯科医院の配管の中は、雑菌などのバイオフィルムで高濃度に汚染されていることが
研究で知られています。
治療中に殺菌水を流すことで、入り口論で、そもそも配管の雑菌繁殖を防止できます。
これは、いわゆる強酸水(酸性水)とは全く異なります。
強酸水は、酸性度が強く、効果も高いのですが瞬時に失活してしまいます。
また、腐食性が強く、とても直接配管に流せる代物ではありません。
その点を改善したのが殺菌水です。
殺菌水は、電解次亜水と似ているのですが、pHが6程度と若干低めです。
何とか配管に流せるレベルです。
滅菌ですが、普通にオートクレーブで行っています。
現在の設定では、121度20分で、乾燥時間を1分と15分に分けています。
オートクレーブ滅菌では、乾燥工程で温度が結構上がるので、耐熱温度ぎりぎりの
樹脂やプラスチック系のものなどは、しばしば乾燥で変形してしまいます。
金属製品はそのようなことがないので15分乾燥していますが、危険な物は1分乾燥です。
この仕分けは、分かっている人がやらないといけないので、シルバー人材センターには
お願いできません・・・
たいてい15分のものを仕分けてスイッチを入れたら、速攻で自宅(徒歩2分)に戻ります。
・・・おっと、その前に、今日のアポ帳のコピーを確認して、PCで全員の治療を予習します。
大きな問題のある人がいないことを確認して、やっと速攻で自ry
二度寝・シャワー・一服・メールチェック・・・
診療開始は9時半なのですが、9時15分頃になるともう「逝きたくない病」が発病します。
診療開始間際にあわててバタバタと駆け込むのがデフォになって、久しいですね。
そういえば、開業初年度は、私と、受付の女性の2人で朝の掃除をしていました。
2年目に入り、新しい衛生士が就職しました。
「院長、お願いですから掃除はしないでください。やりますから。いいですから!」
・・・ああ、人間はこうやって、1歩1歩堕落していくんだなあ。
などと感慨にふけっていた頃をなつかしく思い出します。
今となっては、シルバー人材センターを雇うまでにだらけきってしまいましたが何か
朝礼は、一応やります。
でも、「職場の強要」とか「クッションボール」とか「餃子の応召義務」とか
そういうウザイ系の朝礼、どうも肌に合いません。
ただ、今まで朝礼のある職場も無い職場もいくつも勤務してきましたが、
やはり、開始前に何か無いと、本当に現場がダレる、というのが実感です。
日本人なら、形式の大切さは、多分肌身にしみこんでいるんだと思います。
なので、基本的な事項を確認して、軽くニヤニヤして、すぐ終わりになる
くらいでちょうどいいと思っています。
また、下手に早く出勤すると、スタッフが怪訝な顔をします・・・
何だか、楽しい時間を邪魔されてしまったかのように見受けられ、恐縮です。
基本的にウチは、院長でなく衛生士や助手などのスタッフの力で動いていますので
院長は、まるで政治主導を謳いながらも官僚に乗っ取られた某政権のような立場です。
治療は一人30分くらいは取っています。今までの経験上、15分では無理だからです。
ですから、待合室はすいていることが多いです。
「待合が込んでいるからいい歯医者」
などという川柳を信じ込んでいる人が寄り付かない、という効果もあります。
衛生士は衛生士で、院長とは全く別にアポを取っていて、30~60分枠です。
治療の合間に「時間つぶしに」歯の掃除をさせたり、仮歯を作らせたりするような
使い方がイヤだからです。
おかげで、ウチの衛生士は患者様から「○○先生」と呼ばれる始末。
衛生士に担当にまわすと、過半数の患者様の場合は、私よりも衛生士の方が
権限が高くなってしまいます。
「この小娘のクセに、ちょこざいな」
などと思っても、圧倒的な健診リコール率を見せられると、もう何もいえません。
人間力とコミュ力の差かと、最近は達観、というか諦念ですね・・・
そんな院長、やられっぱなしでは仕事になりません。
慢性デフレ不況の日本経済みたいですが、金融緩和と財政出動のパッケージのような
正しい解を、なかなか見出せません。
最近アメリカFRBがインタゲ2%を宣言したのを横目にうじうじ何もできない白川法皇。
・・・気持ち分かります。でも、ウチもせめてコアコアCPI?GDPデフレーター?
0%までは持っていかないと、ということでネモ法皇が導入したのが
です。ネットで探すと、上記標準価格の半額以下で手に入ります。
歯科用で検索するとこんなのが最初に出てきますが、こんな1台3万クラスなど、
冗談じゃねぇwwwwwwwwwwwwwどんだけボッてんだよ・・・
ギリシャの様に『外』債をたっぷり抱えた院内は、常に緊縮財政です。
でもこれ(別にアルインコでなくても可)は、本当に良いです。
歯科医院で、受付やスタッフとドクターが遠隔距離で連絡が取れることが
これほどまでに業務ストレスを軽減するものかと、驚くばかりです。
欲しい道具や人手はすぐに届くし、お互いがお互いを正確に読めますし
全てが捗りすぎて、もう手放せません。
とにかく仕事中、極端に「イラつかなくなった」こと!これが一番でかいです。
しかし、よく考えてみると、自分が何か言うよりも、何か言われることの方が
100倍くらい多いです。
「早く○○さんのカルテ入力してください」
「レントゲンのスイッチを押してください」
「シリンジは太い方ですか、細い方ですか」
「○○さんが早めに見えましたけど、通しますか」
「○○さんは前回治療後大分痛がっているようです。麻酔出しますか」
「カルテ入力が保険と自費が逆なので修正お願いします」
「割れた入れ歯はお預かりしました。通しますか、直してから通しますか」
「○○病院からCTが現像できたと連絡がありました。回収お願いします」
・・・
経営者って、言うよりも言われることがこんなに多いんですね。
ちなみに、ウチは結構、ネットで遠隔地のメーカーにいろいろお世話になっています。
診察券はこちらです。
診察券シールはこちらです。
問診票はこちらです。
パンフレットはこちらです。
封筒はこちらです。
小冊子はこちらです。
名札はこちらです。
タオルはこちらです。
インカムはこちらです。
そろそろおなかも減ってきました。
休み時間は重要です。とにかく、食べるよりも何よりも「昼寝」!
1回神経を冷やさないと、打たれ弱い私は午後に頭がくらくらしてきてしまいます。
もしかしたら、このための「徒歩2分」だったのかもしれません。
スタッフは逆に、昼休みになると、がぜん元気が出てきます。
たまに用事で医局の前を通ると、診療時間中の100倍くらいの声量で(自粛
幸せな昼休みも、うたかたどころか、ほんとに一瞬です。
「やベー、ちこくだ!!」
徒歩2分の距離をあわてて駆けつけると、ぎりぎりセーフ。しかし・・・
「○○さん、先ほど電話があって、用事で抜けられないのでアポ変更になりました」
受付から、冷たいドタ(キャンセル)宣告がくだりました。。。
さあ、虎の子の30分が、全く何の生産性もない時間になってしまいました。
患者様のいない院内では、スタッフが受付に集まり(さっきの続きかよ)大盛り上がり
診療時間中の100倍くらいの声量で(自粛
私も何件か経験があるのですが、どこでも、院長は患者様のいない空き時間に
スタッフが羽を伸ばすのを嫌います。
それは、表向きは「院内の規律が乱れるから」ということのようです。
しかし、実際になってみて気づいたのは、院長とはとことん「孤独」だということです。
スタッフに直接言えない多くの悩みを抱えています。というか、言えないことばかりです。
だから吐き出す相手がいないので、必然的に院内では孤独にならざるを得ないのです。
その孤独感を、スタッフの雑談で刺激されるのを嫌うのが本当のところかと思います。
また、近くで集団が急に大笑いすると、特に自意識の強い人に多いですが、
根拠なき不安感を感じることが多いのが人情です。
私も心配性なたちなので、良くその気持ちが分かります。
しかし、ある理由で、あえてそれらを咎め立てしないようにしています。
それは、スタッフの持つコミュニケーション力、簡単に言えば「雑談力」のためです。
お客様の前で、お客様をハブいてスタッフ同士で雑談して盛り上がるなど以ての外です。
しかし、お客様―スタッフ間の雑談は、非常にお客様を安心させます。
私は、治療の合間、お待ちの間などに、スタッフにはなるべく
患者様(問題のある方を除く)と世間話をするように、むしろ指示しています。
院長のキャラがこんなで、コミュ力にも乏しいんだから、後はコレしか無いでしょうw
治療が終わってもなかなか帰らない「美少女」「元美少女」を横目に見ながら、
(これで俺の首の皮がつながってるようなもんだ・・・)
私はほっとしています。
つねに「世間話をするぞ、雑談するぞ」と思っていると、不思議なことに、自然と
接遇がにこやかで生き生きとしたものになってきます。
そういう世間話エンジンの暖機運転の意味もあるので、患者様がいない時間などは
むげにスタッフの雑談を禁止できないのです。
スタッフや医院に対して、安心感を持った患者様は、不思議なことに
非常に歯を大事にするようになります。
院長が上から指導するよりも、スタッフと仲良くなってもらうのが一番効果的です。
ところで、キャンセルは、歯科医院にとって、もっとも大きな痛手です。
それは、歯科医院は構造上、順番制にできず(昭和時代のアレは、今の基準では誤りです)
予約制は自然発生的な必然なのです。
一定の時間を確保して「手」を犠牲にしないと、一連の工程が進みません。
だから、予約で時間を切り売りしないと作業のアウトプットの質も保てません。
また当然ですが、予約制では、先約のある枠の日時を選択することができません。
その先約の方が、無断あるいは当日キャンセルで、穴をあけてしまうと
その先約の方を見て「ああ、ここに入りたかったのに」と思っていた別の方にも
結果として迷惑をかけてしまうことになるのに、誰も指摘しません。非常に不公正です。
キャンセルをするときに、歯科医院のことはまあ置いといたとしても
「他の患者様に迷惑をかけた」
という意識を持つ方が、いったいどれだけおられるのでしょうか?
しかし、法律(健康保険法、療養担当規則、他)では一切そのような配慮がなく
キャンセルで穴が開いたら、歯科医院の丸損ということになっています。
歯科医院に限っては、勝手にキャンセル料をとったり、割増料金を聴取したりできません。
これは、リハビリテーション行為を含まず、Ns(パラメディカル)にほぼ処置を依頼できる
医科外来の順番制システムを前提に考えているからです。
だから、歯科医院は、予約の急なキャンセルが本当に嫌です。ほとんど一番嫌です。
じつは、キャンセル常連氏が、なるべく院に寄り付かないように工夫を凝らしたりします。
健診の案内は忘れる、親しく話さず機械的に対応する、たまに冷たい答えをする、
折に触れ前医や他院の受診を促す、なるべく「私(のような若輩)には出来ない」と
答えるようにする、わざと少し待たせる、わざとちょっとだけ痛くする、究極は
「キャンセルがちなようですが、当院は予約制なので、お互いのために他で診て
もらって下さい」と言ってしまうetc
「えっ」「なんとひどいことを」と思われる方も多いかと思います。
これを必ず全部やるわけではありませんし、他院の事例も含まれています。
しかし、予約制の店は、歯科医院に限らず、本当にキャンセルを嫌がります。
ためしに、ジャンクステージのライターでもある、ネイリストの方のページを見てみると、
非常に厳しいことが書いてありました。曰く
予約日当日の遅刻は厳禁です。
時間を大幅に遅れた場合、内容に制限が出ることを覚悟してください。
15分~30分以上の遅刻はキャンセル扱いにしてしまうサロンも少なくありません。
どうしても遅刻してしまう場合は、必ず連絡をしましょう。
無断の場合は次回からの予約を断られることもあります。
(;゚д゚)す、すげーー
何でネイルサロンは良くて歯科医院はダメなんだよ・・・
俺もこんな風に言ってみてぇもんだ・・・
おっと、そうこうしていると電話が鳴りました。
受付が取ります。どうもタウンページを見た新患予約の方のようです。
話を聞いていると・・・あっ、また電話が鳴りました。
横の衛生士が手が空いていたので、あわてて受話器を取ります。
話を聞いていると、やっぱり急患の予約のようです。
だいぶ痛そうらしく、すぐ診て欲しいらしい。緊張が走ります。
このような電話の重複は、結構多いです。
電話は歯科医院の命です。
開業当初、回線を中古のビジネスホンにしておいて、本当に助かりました。
うちのような弱小で多い程なので、他の繁盛院などは、もっと多いのではと思います。
次の患者様は、自費のセラミックのImp(印象)です。
「印象・・・」ご案内の方もおいでかと存知ますが、「歯型」のことです。
これは英語の業界用語のImpressionを直訳したのが定着したと思われます。
英語では一般的に型のことをMoldとかTemplateと呼んでいるようです。
しかし、Impressionの多様な意味の中に、「凹み」「圧痕」という意味もあります。
その部分が、むこうの業界で歯型の意味に捉えられて業界用語化したものと思われます。
院長の権威、というよりも、主にスタッフの「雑談力」のおかげで、多くの方が
最終的な物は良いものを、と選択していただくことが多く、こちらも気合が入ります。
私からは、治療の折に触れ、
のような話や、長い目の価値観が大事ですよ、
とかは言うのですが、インプラントの成約やセラミック、、ホワイトニングなど
ほとんどの自由診療は、スタッフ経由で成約に結びついています。
私が一生懸命説明しても、怪訝な顔をしていて「あー、こりゃダメだ、嫌われた」
とか思っていても、スタッフが何回か話しているうちに成約になってしまったりします。
一体、どんな魔法を使って洗脳しているのでしょうか???
たぶん、がさつな私が話すよりも、こぎれいなスタッフが話す方が、より
「歯を長い目で大事にしよう」と伝わりやすいのでは、と言い訳しておきます・・・
このように、経営上もスタッフは院長の命の恩人だったりします。
政治主導を謳いながらも官僚に乗っ取られた某政権の、微妙な居心地のよさ?!が
分からないでもないような気もします。。
(だからってデフレ期に財政規律とか増税とか、少しは自分の頭で考えたら?○○さん)
閉院時間も近づいてきました。
開業後1~2年は、夜間診療と称して、19時~22時まで治療をしていたこともあります。
当初は「仕事帰りの人の治療にも役立つだろう」などと、甘いことを考えていました。
無理やり学生さんを雇ったりして、やっていたのですが・・・
バカでした。
彼らのキャンセルするのしないのって、ほとんどアポ帳が役に立たないレベルです。
と思うと突然、「いてえいてえ」などと、酔っ払いや○○国人が駆け込んできたり、
ほとんどカオスです。
しかも、私自身も患者様も、
でいうところの「医」と「歯」のちがいや
予防の大切さの真意がほとんど分かっていなかったものですから、健診反応率ほぼゼロ。
修復だけで安堵してしまった彼らが今頃どうなっているか、思い返すだに落ち込みます。
悪くなる根本原因に全く対処していないので、一定の確率でかならず再発するでしょう。
そんな片手落ちの仕事など、やるだけムダです。
なので、やめました。
今後も、やる気はありません。
そしてどうなったかといいますと、その中の幾人かの方が、昼に移ってきました。
(何だ、昼間に来られるじゃん)
「夜辞めてしまったので残念で面倒だけど・・・」
最初こそそういいますが、しばらくすると、歯に対する意識が格段に上がってきます。
私ひとりでできることなど、ほとんどありません。患者様が変わることが、すべてです。
私共はそのお手伝いをしているだけです。
そうこうするうちに、やっと最後の患者様が終了します。
衛生士は今日も疲れた顔をしています。
担当制は、負担も大きく、回転率も落ちます。
しかし、その分患者様が大きく意識変革をされたり、状態が良くなるのです。
いつも、思います。「俺には勤まらないんじゃないか」・・・今日もありがとう。
チーフの受付は今日もてきぱきと指示を出し、くるくると院内をまとめています。
威圧的な性格ではないし、派閥が嫌いなタイプなので、院内は本当に助かっています。
最後に、配管の水を通常の水道水に戻して、全体に流します。
殺菌水のまま配管に残ると、残留塩素の影響で配管が腐食しやすくなるからです。
「スーパーが開いているうちに帰らないと」
水を流し終える頃には、片付けもレジ〆も終わり、名々が帰途に付きます。
残念なことに、院長はその後、多くの場合雑用が残っています。
衛生士への申し送りの記入
仮歯・個人トレー・蝋堤・ファイバーコア・マウスピースなどの製作
見積書・治療計画書の記載
etc
んまぁ、頭の中には、早く帰ることしかありませんけど。
近所の安いスーパーは、19時になるともう良いものがほとんど奪われています。
線路の反対側は、やや品揃えがいいのですが、陸橋を超えるのが面倒だし、高い。
「あり合せの総統」を目指す私にとって、より少なく買って形になる方がカコイイ! のです。
・・・ここで、酒を買い込んじゃうからダメなんだよね。
しかも芋焼酎の安いのとか(‘A`)
そりゃ、尿酸値が10.6っちゃぁ10.6ですよ。
でも、何かいろいろとストレスがたまって、呑まずには居られないんですne
最近趣味で再開したピアノですが、『酔っ払い運転』は最悪です。
まったくイメージに手が付いていかず、演奏の体をなしません。
こんど親友が結婚式をやるそうなので、一発!・・・とか、思っちょるけん。。。
【今回のまとめ】
ありふれた歯科医院の中でも、患者様に内緒で、いろいろ変な心配や努力をしています