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2012/01/21

私は気がついたら鼻歌ならぬ、小声マジ歌というのをやってしまっていて
カフェにいるときや、仕事中(ぉぃ)
稽古中のことを思い返したり、あそここうしたいなとか考え過ぎてるのですが。

気がついたら歌ってるとか、そういうことありますでしょう?

音楽家でない人からすると「上機嫌だねぇ」と思うそうで。

逆に、音楽に悩まされてることのほうが

 

多いですw

で、なにが言いたいかというと

クラシックに疎い若い子にふと
「普段よく口ずさまれてるのも聴いてて、それだけですげぇ。と思うんです。
音楽のこと何も分かんないけど、あなたの歌まるまる聴いてみたいんです。」
と言われた。

一種の興味本位なのかもしれない。

もうひとつは
顔や容姿を気に入って興味をもって下さる方のこと。
…舞台に立ってる姿を気に入ってくれたとこっちとしては思いたい。

「君ソロの声は聴いたことないんだけど、容姿、身長、骨格からして
この役とこの役は合うだろうね。」
というベテラン同業者や演出家。

「君の顔が好き」という言葉は嫌ではないけど、キャスティング的な話は
容姿だけでなく、歌声を聴いてからしてほしい。

それが歌い手心というものです。

でも、最近思うのはどちらも必要な事なのだということです。
人物として興味をもってもらうこと。
素材として興味をもってもらうこと。
技術者として興味をもってもらうこと。

きっかけはなんであれ、まず、自分が存在していることを認識してもらえなければ話にならないからです。

2012/01/21 12:45 | uika | No Comments